自然素材の家
3日前に打ったコンクリート床の変化。ここまで乾いた。もう上を歩いてもOK。モルタルに赤いベンガラ粉をふりかけた床も、やや薄い色になった。洗面台をはめ込んで固定する木材も加工終了。高さを最終確認。水回りなので、しっかりと水を弾くように、桐油を塗…
一度目の塗装は施工する前。10m×6mの建物ぐるりを2.5kg缶のペンキ、2缶で完了した。が、塗りやすいようにテレピン油を入れて薄めすぎたのか、木目は透けて見えるし、白というよりは、木肌に近い、淡いピンク色だった。 そして本日、二度目の塗装。実際に壁に…
私の寝室は、キッチンリビングの吹き抜けに浮かぶ。窓から見下ろすと、キッチンリビングが一望できる。まるで、工場長が工場を見下ろして指示を出す部屋のようだ、ということで、今日から呼び名が「工場長の部屋」に変わった。 本日、窓枠も入り、ボードもは…
母の寝室のパテを削る時、照明を当てないと、きちんと削れているのかどうか見にくい。 あ! はたと気がついてしまった。 母の部屋は、真ん中の部屋のだから暗い。天気が良くたって、暗い。オフグリッド生活を目指すのに、一日中、電気をつけないといけない部…
大工のHさんが、わかりやすい定点観測写真を撮ってくれていた。 <before>下地の間に、羊毛断熱材。そのまま残している蔵の土壁が呼吸できるように、自然素材にこだわった。羊毛の上から、透湿防水シートで雨水カット。そして、最終外壁のための、下地。最…
朝の数時間で、羊毛断熱材の施工が完了。見よ!このなんとも暖かそうな、この外観!まるで家がモコモコのダウンジャケットを着込んでいるみたいだ!次の工程は、羊毛の上から、透湿防水シートで家ぐるぐる巻きにする。本日は我らが師匠、大工のIさんがお休み…
日曜返上で作業をしてくれたおかげで、窓枠がすべて完成。これで内装の仕上げ作業に取り掛かれる。こちらは2階の西面窓。腰掛ける高さの窓が4連で続く。こちらは私の寝室。やや細長い変則的な窓になった。こちらは一階キッチンの西面窓。一階キッチン南面。…
雪が降る日曜日。 大工さんから写真が届く。 蔵の土壁に下地を起こして、その隙間に羊毛断熱材「ウールブレス」を埋めてくれている。グラスウールと違って、ハサミを使ってサイズカットしなくてはならないので、一日仕事になってしまったようだ。 中に詰める…
外は雪!体感温度-2℃の本日も、凍えながら作業!昨日、下地が完成した蔵の2階東壁。漆喰の下地として"Mクロスボード"を貼る。 よく使われる石膏ボードは、家の解体時に、分別がとても難しく、土に混ざってしまうと環境を汚染してしまう。なので、それに代わ…
せめてプライベートなエリアぐらい、自分達で漆喰塗装できないものかと思っている。ドイツの自然塗料メーカー、プラネットには、ローラーで仕上げる漆喰があって、施工も難しくない、という噂を確かめるべく、プラネットジャパン本社を訪ねてきた。本社に足…
すっきりと天気の良い日に外壁工事を進めたいものの、ここのところ、よく雪が降る(涙)。二日間で、東面の壁の外壁下地が完了。この下地の中に、断熱材を挟むかどうか悩んでいる。 片面に防湿加工のフィルムが貼られているロックウールを挟むと、せっかくの…
玄関、廊下あたりは全て漆喰。壁も天井も、白っぽい漆喰で仕上げて、明るい印象にすることに。 天井下地の中に断熱材のロックウールも装着完了。あとは漆喰下地となるラスカットを貼り付けるだけ。玄関入って真正面の壁に作る飾り棚。規則正しく四箇所配置す…
まず、パントリー北壁ができた。古材が足りて大満足。大工の棟梁Iさんは、朽ちていた階段のお直し。かなり穴が空いていた上の段は総替え。ほんの少しだけ穴が空いていた下の段は、その部分だけパッチワークのように新しい材とドッキング。美しい。階段が直っ…
母の寝室の壁作りがスタート。ちらりと使う予定のドアを置いてみる。おお!いい感じ!ブルーグレーのドアは母の部屋からパントリーへと抜ける幅狭ドア。こちらの白いドアは、廊下から母の寝室への入り口。めちゃいい!どちらのドアもこのままの色で行こう。…
さて、昨日から持ち越した、キッチンの二種類の床(サペリ、ブビンガ)の色の差をどうするか問題。結局、プラネットジャパンのマホガニー色に塗ってみることになった! 自然塗料プラネットカラー | 株式会社プラネットジャパン 【before】 上部がブビンガ、…
大工チームは天井を張る前に、断熱材を天井裏に投入。使った断熱材は、仕事小屋用に間違えてたくさんオーダーしてしまったリサイクルウールとバージンウール。だが、友達の家のリフォームで余ったポリエステルの断熱材もいただいたので、それも投入。家の中…
二階のマイ寝室。計画当初は"こじんまり"がテーマだった。実際のサイズは3畳。ベッドを置いたらもう歩く場所もないほどのサイズ。。。。だが実際にその場に立ってみた息子の「狭っ」の、ひと言で、簡単に気持ちが揺らぎ、5畳に広げることになった。「全然、…
大工チームは、天井裏の根太をフィニッシュ。 HOME | 株式会社プラネットジャパン 素人チームは自然素材塗料のペイント「プラネットOPシリーズ」を塗る。作業3日目ともなれば、ペンキにテレピン油を混ぜる要領も良くなり、作業のスピードも鰻のぼり!初日に…
本日の大工チームは、2階の天井の準備。まずは、1階の吹き抜け部分=つまり2階の床レベルに足場板を置くための鉢巻作り。そのついでに、元1階の天井裏部分を、漆喰の下地となる木ずりで埋めていく。本日の素人チームは、外壁材の塗装3日目。午前中は裏面の柿…
大工チームは、先週末からの二階の床張りが大詰め。明かり取りのガラス枠もピシッと決まってる。二階の朽ちかけていた床根太にサンドイッチする形でがっつり補強が入り、ひ弱だった柱が新品の角材と選手交代。そして新たなるNG部分が。雨漏りしてたところ、…
机、薬棚、カルテ入れ、りんご箱、建具。。。全て茅葺の母屋と蔵からできてきたもの。木製品に目がない私は、悩みつつ、多めにキープ。蔵の改装が始まった時に、まだ仕事部屋ができていなかったので、ひとまず不動産屋さんに無理を言って、ご自宅の納屋に避…
二階のフローリングの準備をするために、野地板を取ったところ、朽ちた果てた床梁が発覚。痛んでいるので、さらに補強をつけ加えようと思ったら、打ち付ける側の梁もボロボロだった(涙)。リノベーションは本当に一つずつ確かめつつ、直しながら進んでいく…
大工チームは床張り、ふた部屋目。素人チームには出る幕がないので、仕事部屋の外壁を墨汁で塗ることに。塗り心地はなかなか良い。まずはローラーでざっくり塗ってから、細かい刷毛で上から、下から、横から、塗り残しを埋めていく作戦。近所の友達も手伝っ…
午前中、大工チームは、昨日に引き続き、二重床の下準備に取り掛かっていた。 少し時間が空いたので、大地再生の会でアドバイスされた、廃材の山を移動することに。5mの幅で積み上げられた廃材が空気の流れを悪くしている、とのこと。次回の再生ワークショー…
先週入れた籾殻の上に小さな足跡。よく見かける白猫に違いない。床材も届く。 フローリング本実 3950 ×30×180 76本×2,300円=174,800円 運送賃 8,000円 合計 201,080円本日のミッションは、ロケットストーブの土台となる、コンクリートブロックで囲ったエリ…
本日の午前中のミッションは、昨日、道半ばで終わってしまった、外壁材の乾燥。短い厘木を繋げる作戦で、あと数段、サクサク積み上げて、完了。ホントに爽やかな秋日和でありがたい!どうぞうまく乾きますように。 午後のミッションは床下断熱材にする籾殻を…
仕事部屋の壁を黒色にすることにした。 塗装材の第一次審査に残ったのは...... 右「ベンガラと油を混ぜたのもの」 乾かないうちはべっとりしていたが、数日経ってマットになった。 左「上・墨汁のみ」「下・墨汁+墨汁が乾いてから菜種油」 一番、黒色が引き…
版築 - Google 検索 納屋の壁、蔵の壁、屋根の下から大量の土が取れた。トン袋に入った粘土質の土が6つはある。 貴重なものだからと聞いていたけど、蔵の改修にも使えないし、ピザ窯とか、おくどさんとか、興味がありそうな友達に声をかけたが、反応があった…
外壁を何で塗装するか、何色か、いよいよ決めなくてはならない。 手始めに、仕事部屋。色は黒色に決定。一度やってみたかったベンガラをまずは試しに小さなパックで手に入れることに。こちらのレトロなパッケージに入った黒のベンガラパウダー500g1200円を2…
今日から現場は冬仕様。ロケットストーブが登場した。燃やす木材は山ほどある。今日の我々のミッションは、床材を仕上げること。二日かけてカンナや丸ノコで揃えた幅に加えて、表面にサンダーをかける。番手の違うサンダーを二度がけすると、ざらつきがなく…