仕事部屋の壁を黒色にすることにした。
塗装材の第一次審査に残ったのは......
右「ベンガラと油を混ぜたのもの」
乾かないうちはべっとりしていたが、数日経ってマットになった。
左「上・墨汁のみ」「下・墨汁+墨汁が乾いてから菜種油」
一番、黒色が引き立っているのは、「下・墨汁+油」
水をスプレーしてみると、
「墨汁のみ」は水がすぐに染み込んでいく。「ベンガラ+亜麻仁油」「墨汁+菜種油」家に戻って実験したので、亜麻仁油がなく、料理用の菜種油をさらっと使ったので、やや皮膜が薄い。だが、皮膜が厚く、外壁にぴったりという桐油を使って、「墨汁+桐油」ならバッチリだろう、という結論に至る。大工さんが持っていたのが「呉竹」の墨汁だったので、テスト通り、呉竹の墨汁の一斗缶を購入。
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墨汁を選ぶときに気をつけないといけないのが、大工用、マーク用、匠用、と書かれたものは、大工さんが使う墨壺用。墨をつける糸が固まらないように、膠が入っていないので注意。習字用を選ぶこと。