オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

春のストーブは燃えにくい。太陽はもう夏の気配。

4月に入って、暑いぐらいの陽気が続き、夜もロケットストーブを焚かない日が続いた。でも、肌寒い夜も、再びやってくる。

それが昨日だった。夜8時に帰宅すると、部屋の温度は10度。外と変わらない。そこで、キッチンストーブとロケットストーブを一気につけて、部屋を温めようとしたら、トラブル発生。

まだキッチンストーブは煙突がすぐそこなので、燃えるのだが、ロケットストーブは煙突まで遠いので(ベンチやベッドを温めてから排出される)、冷え切ったロケットストーブに火がつかないのだ。いつもなら大丈夫な感じで燃えていたので、安心して目を離すと、いつの間にか火が消えている、一酸化炭素が炉内に充満する感じ。勢いよく燃えるはずの杉っ葉ですら、もう火がつかない。火をつけようと扉を開けても、もわもわと煙が吐き出されるばかり。慌てて扉を閉めても、吸気口から煙が逆流、あっという間に部屋の中が煙で真っ白になり、家中の窓という窓を全開にしなくてはならなかった。寒いっ!

そんな時の対処法。外の煙突の点検口を開けて、バーナーを噴射する。下向きの点検口を開けると、モワモワと煙が落ちてくる始末。煙の中にバーナーの火を突っ込むと、一瞬で火が消えるほどの消化パワー!重たい煙が煙突のてっぺんから出るようになるまで、ロケットストーブ全体の上昇気流ができるまで、根気強く噴射を続けるしかないのだ。こんなことなら、毎日、焚いておくのだったと後悔。

昼間の気温は25度ぐらいまで上がっていたが、夜の気温は13度。今晩もバーナー片手に上昇気流を作り、部屋を温めて、室温は20度。まだしばらくは毎晩、火をつけることにする。

気温はまだまだ肌寒いが、太陽の方は、確実に夏へと向かっている。日も長くなって、太陽光発電も問題なし。太陽光温水器の温度もいつの間にか70度まで上がっている。シャワーができる季節がやってきたのだ!