外は雪!体感温度-2℃の本日も、凍えながら作業!昨日、下地が完成した蔵の2階東壁。漆喰の下地として"Mクロスボード"を貼る。
よく使われる石膏ボードは、家の解体時に、分別がとても難しく、土に混ざってしまうと環境を汚染してしまう。なので、それに代わる自然素材として、木材に紙を貼ってあるMクロスボードを使う。あくが上がらないので、漆喰下地としても最適。
素人チームは、大工さんがざっくり留めてくれた後に、20cm強間隔で、細かくビスを打ち込む係。電ドリ100本ノック。おかげで、電ドリと仲良くなれた。
上半分のMクロスボードの部分は漆喰。下半分は、松の材木で腰壁を作る。2階の北壁。左半分の押入れ部分はOSBボードを貼る予定だったが、部屋にするかもしれないということで、東壁と合わせて、漆喰&腰壁に変更。よって、下地のスパンもMクロスボードのサイズに合わせて、やり直し!階段部分の漆喰が崩れてしまった壁も、下地からやり直し。昔の天井裏部分にあたる僅かな隙間を、漆喰下地となるラスカットボードで埋めていく。ちなみに腰壁に使う松の木材も、絶賛加工中。
荒いデッドストック松を
表に使いたい面を自動カンナ→
片コバ垂直カンナ→
その垂直コバを基準に電鋸で均等幅にカット→
噛み合わせの溝を掘る(アイジャグリ)(本日はここまで)→
もう一方の溝を掘る→
最後に表に使いたい面にサンダーをかけてラフな表情を作る。あと2工程。壁の外では、外壁材を打ち付けるための下地作り。寒い日にご苦労様です!この土壁の色も本当に素敵!ここまで綺麗に土壁が残っているのなら、このままでもよかったかも、と、思えるほど。キッチンストーブの位置も決定。窓を開けるために、崩し、落とした土壁の土。薪割りの土台となる切り株も登場。着々と薪割り環境が整ってきている!