オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

コツコツと日々の作業は続く

今日から現場は冬仕様。ロケットストーブが登場した。燃やす木材は山ほどある。f:id:naomicka:20211020202358j:plain今日の我々のミッションは、床材を仕上げること。二日かけてカンナや丸ノコで揃えた幅に加えて、表面にサンダーをかける。f:id:naomicka:20211020202349j:plain番手の違うサンダーを二度がけすると、ざらつきがなくなって、素手で触っても気持ちよい!横の並びもピシッとピタッと合うようになった。あとは、実加工。続きは明日。f:id:naomicka:20211020202255j:plain玄関扉も二度目の柿渋塗り。なかなかいい色。f:id:naomicka:20211020202418j:plainf:id:naomicka:20211020202407j:plain電気屋さんも登場。石の基礎の下をパイプを通すために、穴掘り。f:id:naomicka:20211020202340j:plainパイプの端には土が入らないように、軍手。f:id:naomicka:20211020202048j:plainお風呂の排水パイプよりもさらに20cm下を行く電気パイプ。f:id:naomicka:20211020202217j:plainf:id:naomicka:20211020202140j:plain大工チームはお昼過ぎまで、コンクリート仕事。f:id:naomicka:20211020202303j:plainf:id:naomicka:20211020202321j:plain午後、材木屋さんが材木を届けに来てくれた。

B品12mm厚床材(実つき)4,000円/坪

この材木屋さん。実は数ヶ月前に、打ち合わせに行った時は、ちょうどウッドショック真っ只中な競りから帰った夕方で、「とても値段がつけられない」と、交渉すらできなかった。B品ではあるが、手頃な木材を、しかも配達してくれるとは。少しはウッドショックが落ち着いたんだろうか。f:id:naomicka:20211020202329j:plainこれが何になるかというと。。。籾殻を入れるための、二重構造の床。籾殻を貯めるポケットになる。通常の大引の両サイドに、床下15cmになるように、板を打ち、ポケット床材の受けになるように角材を回している。この角材の上に、B品の12mm床材を置くと、ポケットができあがるというわけ。

籾殻を断熱材にする場合、いくら籾殻をゼロ円で手に入れるとは言っても、この追加の木材代と手間がかかる。それでも、羊毛の断熱材よりは割安になるはず。自然素材の中で選ぶなら、籾殻も"あり"だろう。f:id:naomicka:20211020202200j:plain実を合わせつつ、サクサク床張り。f:id:naomicka:20211020202208j:plainこれなら籾殻もこぼれない。f:id:naomicka:20211020202108j:plain