先週入れた籾殻の上に小さな足跡。よく見かける白猫に違いない。床材も届く。
フローリング本実
3950 ×30×180 76本×2,300円=174,800円
運送賃 8,000円
合計 201,080円本日のミッションは、ロケットストーブの土台となる、コンクリートブロックで囲ったエリアに、砂、瓦を埋めてゆく。遠方からの強力な助っ人の登場もあり、一日でこのエリアが埋まった。
瓦は100m2の屋根から下ろした瓦を小山にしていたのだが、そのほぼ半分を使った。金槌で打って砕いていくと、どんどん嵩が減る。運べども、運べども、まだ入る。
瓦をサンドイッチするように詰め込んだのが、蔵のあちこちから出てきた土嚢袋入りの土壁。軽く100袋。一輪車に瓦を投げ込む。足場板で作った特設スロープを登って、ロケットストーブエリアまで運ぶ。一日中、ひたすら運ぶ。土嚢袋の土壁の中には、木片や縄など、いろんな有機物が入っている。軍手で探りながら、それをできるだけ取り除く。瓦を金槌で砕く。壁土をならす。数ヶ月、土嚢袋で保管していた土は、ヘドロのような匂いを放つものも。ロケットストーブを使えば、土も乾燥して、匂いもなくなるだろう、とのこと。タコで土を叩く。夕暮れて、完成。この上が、母のベッドになる予定。ロケットストーブの煙が、母のベッドの下を通って、オンドルベッドになる仕組み。想像するだけで、気持ち良さそう!土埋めの合間にも、二重床ができたところから、籾殻も埋めて、コンパネでふたをしていく。大工チームは、二重床の下準備に集中。
籾殻を断熱材にする場合、最低でも15cmの厚みがいる。大引の太さが10cmなので、さらに5cm下に、二重床の"受け"を作る。日暮れが早くなった。明かりをつけて、きりの良いところまで、少し残業。
今日は全員がフル回転。現場にみなぎる高揚感。濃い一日だった。