オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

ロケットストーブの土台に、瓦と土を埋める。

先週入れた籾殻の上に小さな足跡。よく見かける白猫に違いない。f:id:naomicka:20211104210519j:plain床材も届く。

フローリング本実

3950 ×30×180  76本×2,300円=174,800円

運送賃 8,000円

合計 201,080円f:id:naomicka:20211104210453j:plain本日のミッションは、ロケットストーブの土台となる、コンクリートブロックで囲ったエリアに、砂、瓦を埋めてゆく。遠方からの強力な助っ人の登場もあり、一日でこのエリアが埋まった。

瓦は100m2の屋根から下ろした瓦を小山にしていたのだが、そのほぼ半分を使った。金槌で打って砕いていくと、どんどん嵩が減る。運べども、運べども、まだ入る。

瓦をサンドイッチするように詰め込んだのが、蔵のあちこちから出てきた土嚢袋入りの土壁。軽く100袋。f:id:naomicka:20211104210713j:plain一輪車に瓦を投げ込む。f:id:naomicka:20211104210637j:plain足場板で作った特設スロープを登って、ロケットストーブエリアまで運ぶ。一日中、ひたすら運ぶ。f:id:naomicka:20211104210619j:plainf:id:naomicka:20211104210545j:plain土嚢袋の土壁の中には、木片や縄など、いろんな有機物が入っている。軍手で探りながら、それをできるだけ取り除く。瓦を金槌で砕く。f:id:naomicka:20211104210527j:plainf:id:naomicka:20211104210611j:plain壁土をならす。数ヶ月、土嚢袋で保管していた土は、ヘドロのような匂いを放つものも。ロケットストーブを使えば、土も乾燥して、匂いもなくなるだろう、とのこと。f:id:naomicka:20211104210628j:plainタコで土を叩く。f:id:naomicka:20211104214325j:plain夕暮れて、完成。この上が、母のベッドになる予定。ロケットストーブの煙が、母のベッドの下を通って、オンドルベッドになる仕組み。想像するだけで、気持ち良さそう!f:id:naomicka:20211104210419j:plain土埋めの合間にも、二重床ができたところから、籾殻も埋めて、コンパネでふたをしていく。f:id:naomicka:20211104210537j:plain大工チームは、二重床の下準備に集中。
f:id:naomicka:20211104210501j:plainf:id:naomicka:20211104210604j:plain籾殻を断熱材にする場合、最低でも15cmの厚みがいる。大引の太さが10cmなので、さらに5cm下に、二重床の"受け"を作る。f:id:naomicka:20211104210444j:plain日暮れが早くなった。明かりをつけて、きりの良いところまで、少し残業。

今日は全員がフル回転。現場にみなぎる高揚感。濃い一日だった。f:id:naomicka:20211104210427j:plain