大工のHさんが、わかりやすい定点観測写真を撮ってくれていた。
<before>下地の間に、羊毛断熱材。そのまま残している蔵の土壁が呼吸できるように、自然素材にこだわった。羊毛の上から、透湿防水シートで雨水カット。そして、最終外壁のための、下地。最終、壁厚は30cmぐらいになった。ヨーロッパ級の壁厚。どれだけ温かいか、楽しみだ!この横板は、改装前と同じ造り、同じ色にこだわった。60~70年前、この蔵は診療所として使われていた。その頃に、この洋館のようなレトロな外観にリフォームされて、このあたりでは「ホワイトハウス」と呼ばれていたらしい。そのホワイトハウスを蘇らせたかった。