すっきりと天気の良い日に外壁工事を進めたいものの、ここのところ、よく雪が降る（涙）。二日間で、東面の壁の外壁下地が完了。この下地の中に、断熱材を挟むかどうか悩んでいる。
片面に防湿加工のフィルムが貼られているロックウールを挟むと、せっかくの呼吸する土壁の機能が失われてしまう。
プラン１）ロックウールなし。防湿シートあり。土壁に密着しないように（下地の隙間の空気層を残す）外壁下地の上から防湿シートを巻くことで、空気層が断熱効果を発揮できる。かもしれない。
プラン２）羊毛断熱材あり。防湿シートあり。下地の隙間に羊毛を詰めてから防湿シートを巻けば、きっと最高の断熱効果が期待できる。かもしれない。予算プラス30万円オーバー。これは確実。
どちらのプランで行くべきか。
この鉄格子は、蔵の建築時に木枠に埋め込まれたもの。木枠ごと外せたら楽チンなのだが、そうすると土壁がごっそり崩れる恐れがあるので、木枠を残したまま、地道に鉄格子を電ノコで切り落とす。。。やってみないとわからないリノベーションの恐ろしさ。
窓枠も挿入完了。
