オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

籾殻15袋、床下に投入!

本日の午前中のミッションは、昨日、道半ばで終わってしまった、外壁材の乾燥。短い厘木を繋げる作戦で、あと数段、サクサク積み上げて、完了。ホントに爽やかな秋日和でありがたい!どうぞうまく乾きますように。

f:id:naomicka:20211028204630j:plainf:id:naomicka:20211028204820j:plainf:id:naomicka:20211028204809j:plain午後のミッションは床下断熱材にする籾殻を、大工さんがセッティングしてくれた床下15cmの二重床の箱状のブロックにザザザーッと流し込む!試しに、ひと部屋。約12畳の広さに、厚さ15cmに敷き詰めるのに、籾殻袋15袋使った。一階の床面積が60m2、約36畳。なので、現在までストックした49袋の籾殻で、ひとまず床下の断熱は足りる!ということが判明して、安堵した。

籾殻 0円

籾殻を受ける12mm厚床材 68,000円(34畳)

f:id:naomicka:20211028204759j:plainf:id:naomicka:20211028204700j:plainf:id:naomicka:20211028204710j:plain床材を敷くラインまで籾殻を詰めるが、やや盛り気味にセッティング。手の平でぎゅっと押し込むと、少し嵩が減る。隙間があまりないように、やや押さえ込み気味に床板を張る作戦。f:id:naomicka:20211028204729j:plain蔵の床面積の約1/3に、籾殻を敷き詰めてみて、感じた印象。その上に寝転びたい衝動に駆られるほど、触り心地が最高。見た目もすでにあったかい。あったかくなった気がするし、何より空気がとてもまろやかに、優しくなった気がする。これは手応えあり!f:id:naomicka:20211028204650j:plain昨日から懸案事項だった、二階の野地板と床材問題。

本日出した答えは、野地板を新しくする。こだわっていた古い野地板は、2畳ほどの私の寝室にパッチワークのようにして再利用することで、納得。二階の窓から差し込む自然光を、一階の廊下へ落とすというアイデアもやってみよう!ということに。一番暗いトイレ前の真上に、ちょうど180cm幅の腰窓ができる。間に強化ガラスを挟めば、上下の関係も期せずして、良い塩梅。「一階の廊下に、いい感じに自然光が差し込むだろう」と大工さん。強化ガラスの見積もり依頼。f:id:naomicka:20211028204830j:plainロケットストーブのコンクリート枠が完成。真ん中の柱は二つの部屋を仕切る壁になる。右がリビング。こちら側で火を焚いて、燃えた暖かい煙が、左の寝室をオンドルのように寄り道して煙突へと流れる設計。f:id:naomicka:20211028204839j:plain間の大引に巻かれているのは、不燃板ケイカル板。念には念を入れて。f:id:naomicka:20211028204849j:plainキッチンストーブを置くエリアのコンクリートブロックも完成。f:id:naomicka:20211028204859j:plainドアに塗った柿渋が余ってしまったので、小屋の裏側に塗ったのが3週間ほど前。明るい杉板に柿渋を塗っても、そんなに色がつかなかったので、やや大胆に塗ったのだが、今日、見てびっくり。え!こんなに濃くなってる!柿渋ってものは、日に当たってだんだん濃くなるんだった!これは計算外。この上から墨汁を塗ってどうなるのかは、また塗ってからのお楽しみ。f:id:naomicka:20211028204908j:plain日暮れ前に、もうひと仕事。小屋の前の真砂土を大地再生。竹炭を振りまき、その上から茅を振りまく。大地再生のスターター儀式。f:id:naomicka:20211028204640j:plain