オルタナ改装日記

オフグリッドを目指す改築アイデアをシェアしたい

仕事部屋がついに完成!

休日だというのに、現場に行くと、T棟梁の姿が。昨日で作業が終了したので、今日は片付け、掃除に来てくれたのだという。部屋の中の道具も木屑もすっかりきれいになった。入り口のサッシに鍵がなかったり、塗装や犬走りのまだ工程は残っているものの、ひとまず、完成!ありがとうございました!

f:id:naomicka:20210923194418j:plain

本日のミッションは、ホウ酸液の塗装。前回、荷物があって塗れなかった12畳間の、一度目の塗装。噴霧器の調子が悪く、刷毛で丁寧に塗ったら、ひと部屋で2時間もかかっててしまった。高さ80センチある大引や垂木を乗り越えながら塗るのはひと苦労。大引をまたぐ時に液を入れたボックスを蹴って、二回も、液をこぼす。ただでさえ土が湿気ているというのに!

f:id:naomicka:20210923194208j:plain

f:id:naomicka:20210923194409j:plain

本日の衝撃の事実。

まだ使ってもいない、お風呂のドア。古道具の建具のベニア部分が雨にやられて割れて剥げてきている。しかも裏はカビっぽい。。。。がーん。左官屋さん「そんなに濡れるわけじゃないから、大丈夫」って言っていたのに。

そして、慌てて、塗料を買いにホームセンターをはしご。体に良くて、木も守る自然塗料があるわけもなく。ネット検索であちこち読んで、ベンガラと柿渋と亜麻仁油を混ぜて使ってみようと、自分なりの答えが出た頃、自然エネルギーの師匠、Iさんから面白いサイトが送られてきた。

少量から作れて便利な自家製ペンキの作り方

小麦粉と水とベンガラと亜麻仁油でペンキ作るだなんて!面白そう。

お風呂のドアの救済プランは、まずは塗装すること。そして、母屋とお風呂をつなぐ渡り廊下を作って、屋根を取り付けるのがベストプランではないか、という話に落ち着いた。

f:id:naomicka:20210923194406j:plain

f:id:naomicka:20210923194357j:plain

真空管式太陽熱温水器の見積もり

日本エコルさんからの見積もりが出てきた。

jp-ecol.com

 

トルネード30 TND-30R(300L)  423,500円

制御器 S-3 12,500円

組み立て工事費 60,000円

配管工事費 28,000円

運搬費 15,000円

諸経費 12,000円

※浴室内カランと台所への配管は別途見積もりになります。

合計 551,000円

税額 55,100円

総額 606,100円

→9月末までコロナキャンペーン特価 474,100円

 

ということで、オーダー完了。

 

セルフリノベーションの作戦会議

昨日で大工のHさんの第一工期がひと段落。蔵(母屋)の

●屋根復旧

●構造補強作業

●床張りまでの下準備

が完了したので、セルフリノベーションの工期へと突入!

●籾殻断熱

●床張り

●壁張り

●天井張り

太陽光発電

●ロケットストーブ

の工程を手伝ってくれるのは、自然エネルギーに詳しい大工さん、I氏。本日初めての現場打ち合わせ。プロのアイデアと技術をお借りしつつ、できるだけ自分たちの手を動かしながら、工事費を節約。かつ、これから先、自分たちでメンテナンスできるノウハウを会得しようという作戦だ。

f:id:naomicka:20210921170626j:plain

屋根の上まで足場板が伸びていたので、現在の3棟を記念撮影。

こちらは蔵(母屋)の屋根。洋風瓦は一枚のサイズが大きい。f:id:naomicka:20210921170618j:plain

こちらはお風呂の屋根。ここに太陽光温水器が乗る。f:id:naomicka:20210921170602j:plain

こちらも明日あたりで完成しそうな音楽室。棟梁Tさん、仕上げを頑張ってくれてる。ここの屋根に、母屋用の太陽光発電パネルを並べる予定。

f:id:naomicka:20210921170610j:plain

屋根の葺き替え完成!

3日間で屋根の葺き替えが完成。これで雨が降っても心配しなくてもいい!

大工のHさんは、瓦屋さんに「下地完璧でした」とお褒めの言葉をもらったらしい。さすがです!f:id:naomicka:20210916190348j:plainf:id:naomicka:20210916190308j:plain

瓦屋さんのクレーンが出動するタイミングで、近所の知人の太陽光温水器を屋根から降ろして、現場に運ぶという"ついで"の仕事をオプションでお願いした。予算的にはプラス2万円ぐらいでしょう、とのこと。

大容量の3枚パネル。間近で見るとでかい!ちなみに、こちらの中古の太陽光温水器を、水ではなく、空気を温める太陽光暖房の装置に改造する予定。f:id:naomicka:20210916190339j:plain

仕事場も完成間近。ペアガラスの窓サッシが入った。f:id:naomicka:20210916190331j:plain

丸見えになる屋根裏の断熱材。白にしてよかった!棟梁のTさん曰く、グレーのリサイクルウールよりも白のバージンウールの方が、しっかりとした形が保たれている、とのこと。床下に施工したリサイクルウールは根太からダレーンと垂れていることろもあるが、天井に施工されたバージンウールは、しゃっきり垂れることなく根太の内側に収まっていて、色も形もすっきり。もしも天井に見える形で施工するという方がいたら、断然バージンウールをお勧めする。

断熱材 ウールブレス|断熱・調湿・健康・省エネ-呼吸する羊毛断熱材|アイティエヌジャパンf:id:naomicka:20210916190403j:plain

壁面をコンパネで埋めていく。f:id:naomicka:20210916190355j:plain

苗を仮植え&湿気取りの水脈掘り

左官屋さんから、苗をもらったのは木曜日。今日は土曜日。。。うわ!そのままにしてた!と、慌てて現地へ。畑の一部の雑草を刈り、イチョウやポポの仮植コーナーを作った。畑に撒いた茅は、解体した茅葺き屋根から出てきた茅。茅の下の土はいい感じで湿っていて、土も黒々している。ちょっと萎れた子もいるけど、、、しばらくはここで元気に育ってください。

昨日、大地再生のUさんから「庭に植えたい木をいくらでも集めておいてください、多いかなと思っても、全然、大丈夫。きちんといい場所に配置しますから」と。

苗探しのアンテナを広げて探してみよう。りんご、洋ナシ、ニワトコ、、、いろいろ育てたい。

f:id:naomicka:20210911134117j:plain

f:id:naomicka:20210911134135j:plain

鍬を握ったついでに、昨日、「大地再生の会」の方から出た宿題を。蔵から水路に向かって、水脈を掘ってみた。地面に根っこがびっしりと張りめぐされていて、錆びた鍬では掘りにくいし、土をうまく掻き出せず、今日はここまで。

f:id:naomicka:20210911134052j:plainf:id:naomicka:20210911134044j:plain

 

 

 

床下の湿気を取る作戦会議。大地再生のお二人を迎えて。

野地板まで敷き詰められた屋根に、すかさず瓦屋さんが登場。雨が染み込まないルーフィンを敷き詰めて、トンカチでトントントン。2時間仕事。ナイス連携!

f:id:naomicka:20210910184650j:plainf:id:naomicka:20210910184615j:plain

今日のミッションは「大地再生の会」のお二人との久しぶりのミーティング。今日は友人親子も同行。

大地の再生 結の杜づくり

f:id:naomicka:20210910184606j:plain

蔵のリノベーションで床下が丸見えになったので、床下の湿気に対して、不安が最高潮になってきた今日このごろ。私が逐一メッセージしていた不安ポイントに、答えてくれた。

Q.「床下の土を触ると、湿気で冷たいんです。湿気を好むカマドウマもたくさん棲んでるし、床下に雨が流れ込んでいる気もするぐらい。。。家に向かって、斜面になっている土地を削った方が良いですか」

A.「蔵の北東に当たる壁から水脈を掘りましょう。剣先スコップの幅で深さ20cmぐらい。家から直角に、東側にある大きな水脈に向けて、水が流れるように。それだけで変わります。冬から大きくテコ入れする前にこれ済ませておいたら、ゼロからではなく、1からスタートできる感じになります」

f:id:naomicka:20210910184547j:plainQ.「備長炭クズを手に入れました。どうやって敷いたらいいですか」

A.「みかんネットのようなものに入れてから、床下に点在させて。土の上に敷き詰めると炭が本領発揮できなくなる。ある程度の炭を集合体にさせておくことで、土の表面と反応して、土壌環境が改善されます」

Q.「備長炭が今の湿気を吸ってしまうと、飽和状態になってしまって、逆効果なのでは?炭はそんなに湿気を吸ったり吐いたりするものでもない、という記事も読んだので」

A.「今の床下の土は、嫌気性の微生物が増えすぎて、表面にプラスティックのような幕ができて、呼吸できていない状態。でも、炭を入れることで、土と炭のエネルギーが循環して、好気性と嫌気性の微生物のバランスが取れるようになるので、呼吸できる土に変わります(断言!)。実際、私の家にも、8畳間の床下に200kgの白炭を入れたら、気の流れが最高のイヤシロチ(快適で居心地の良い空間)になった。実際、腰痛も治った。」

ということで、蔵の一階にフローリングを貼る前の宿題は、以下2点。

1.家の北東サイドに水脈を掘る。

2.床下にみかんネットに入れた備長炭を点在させる。

そして12月に、いよいよ待ちに待った「大地再生の会」による大地再生プロジェクトが、この現場でスタートすることになった。「大地再生の会」の講座は、日本全国で行われているが、3000円の参加料で「大地再生の会」の哲学と具体的な方法を伝授してもらえるという実地トレーニング。これから毎年のように起こるだろう集中豪雨に対処できるのは「大地再生の会」のノウハウしかない!スコップ一つでできる地球環境改善を、ぜひ、一人でも多くの人に体験してほしい!! 興味のある方はメッセージを!

f:id:naomicka:20210910224547j:plain

想像力を総動員して、窓の位置とサイズを一つ一つ現場で考える。

大工のH氏と窓の位置とサイズを一つずつチェック。蔵の中がすっからかんになったといっても、仕上がりを想像するのは、まだまだ難しい。

どんなサイズ?

どんな形?

×13箇所

リノベーションはかなりの想像力が必要となる。想像力を絞り出したら、一階から始まって二階が終わるころには、頭がぼーっとして、思考停止。結局のところ「まあ、ひとまずこんな感じで」で、終わった。一つずつオーダーメイドで仕上げてくれる建具屋さんにひとまず一発目のパス。またトスが上がってきたら、アタック打ちやすいレシーブで返したい。

f:id:naomicka:20210910195502j:plainf:id:naomicka:20210910195511j:plainアシアスタントくんは、窓チェックしている間も、屋根の上。野地板を釘で打ちまくっている。明日、瓦屋さんが雨漏りを防ぐルーフィンを敷きにきてくれる。f:id:naomicka:20210910195548j:plain

屋根から降ろされた、大量の野地板。早く薪にしてきちんと保管しなくては。f:id:naomicka:20210910195606j:plain

蔵の足場板から見下ろした仕事部屋。今週から復帰した棟梁のTさん。元気な姿を見れて嬉しい。私が2日現場に来なかった間、解体屋のMくんがアシスタントとして登場。二人だとやはり仕事が捗るらしく、外壁は3面、床下の断熱材、床張り、壁面の断熱材施工が終了していた。f:id:naomicka:20210910195539j:plainf:id:naomicka:20210910195623j:plain

壁に入れた断熱材はこちら。

製品情報|断熱材 種類と価格|断熱材 ウールブレスの製品詳細

古い絨毯をリサイクルしているという物語が気に入って、これを注文したものの、天井にこれを見せつつ断熱するとなると、グレーな色合いが汚らしく見えるかも、と、ふと思う。

棟梁の作業予定もあるし、悩んでいると、すかさず「いやあ、天井はグレーより白がええですよ」と、アシスタントのMくん。彼の言葉に背中を押されて、「今日は天井に断熱材を入れようと思っている」という棟梁のTさんのスケジュールを、勇気を出して変更してもらった。白のバージンウールの断熱材を急いでオーダー。来週月曜日に届くので、天井の断熱材施工は来週に持ち越しに。f:id:naomicka:20210910195614j:plain