外壁を何で塗装するか、何色か、いよいよ決めなくてはならない。
手始めに、仕事部屋。色は黒色に決定。一度やってみたかったベンガラをまずは試しに小さなパックで手に入れることに。こちらのレトロなパッケージに入った黒のベンガラパウダー500g1200円を2パック購入。
ベンガラ製品・吹屋ふるさと村のお土産 麻田百貨店−ベンガラとは?
ちなみに、大量に使う場合は、戸田工業の卸先より、20kgで18,000円で購入できる。
酸化鉄合成技術 | 要素技術 | 製品情報 | 戸田工業株式会社
上から順に、
●ベンガラと柿渋。塗ってすぐに布に拭き取ったもの。ほとんど木肌が見えてしまう。
●ベンガラと柿渋。そのまま放置したもの。木肌の模様がわかる。
●ベンガラと柿渋と亜麻仁油。完全に分離。。。
●ベンガラと亜麻仁油。べっとりつく。塗りにくい。厚化粧感あり。
●墨汁!さらっと塗れる。仕上げに油を塗った方がいいのか、後日、実験。
昨日届いた床下の材木。
B品12mm厚床材(実つき)4,000円/坪
少し多めにオーダーしたという理由は、B品といっても、気になるポイントは人それぞれ。節が多かったり、穴の空いた節にねとねとした素材が埋め込んであったり。要は、自分が気にならなければOKという目線で、全部チェックすると、40枚ぐらいのOK品を救うことができた。救われた木材は、壁や天井の素材として、昇格する。本日の大工チーム。素人チームに、お手伝いできることはなし。ロケットストーブとキッチンストーブを設置する床下に、コンクリートブロックを積み上げるのだが、その前の下準備に明け暮れる、といった感じ。
B品の材木にシロアリ駆除のホウ酸液。昨日までは、両面、二度塗りをしたのだが、今日からは裏面のみ一度塗りに、ちょっと手を抜くことに(笑)。
ひさしぶりに、蔵の構造を直してくれた大工Hさんも現場入り。内装を手がける大工Iさんと仕事の連携の打ち合わせ。
蔵の外装となる木材も到着。これを11月中に塗装することがミッション。