オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

水回り、バッテリー小屋に桐油を塗る。

3日前に打ったコンクリート床の変化。ここまで乾いた。もう上を歩いてもOK。モルタルに赤いベンガラ粉をふりかけた床も、やや薄い色になった。洗面台をはめ込んで固定する木材も加工終了。高さを最終確認。水回りなので、しっかりと水を弾くように、桐油を塗る。桐油の皮膜はとても厚い。外壁用の油だが、水まわりにも採用する。大工のB君は、果てしなく細かい仕上げ作業に入った。たとえば、窓枠の周囲に残ったわずかな隙間を木片で埋める作業。たとえば、足場板の引っ掛けを切断する作業。などなど。
ちなみにその足場板は、キッチンの吹き抜け部分に常設。一階からは手が届かない、吹き抜け部分の二階窓の開け閉めのためだけに、この足場がある!木製の足場板だと、光を遮ってしまうので、この網になっている金属製の足場板にこだわった。これなら光も届くし、S字フックでいろんなものを引っ掛けて吊るすことができる。錆びる心配もあるが、この足場板が朽ちることはない、とのことなので、シャビー好きな私はそのまま使うことに。さて、バッテリー小屋。桐油の塗装も終わり、あとはドアをつけるのみ、となった。ドアはこちら。ガラスが割れてしまった引き戸の枠をリユースして、ドアに仕立ててもらった。壁は、溝のない木材を付き合わせて張った。木材が縮んで隙間が空かないように、細い材を隙間にうちつけて。縦縞模様な壁。バッテリー小屋にも桐油を塗ったら、ツヤっぽくなって、高級感が出た。泥だらけだった母屋を磨く。真っ白な漆喰を塗った時に、汚れが目立つだろう、というアドバイスをもらい、ブラシで磨いて、雑巾で拭きとった。昼休みはブルーグレーのペンキをどこに塗るべきか、みんなで討論。

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ブルーグレーとインディゴブルーを1対1で混ぜる。基本は、外から見える部分のみ、ブルーグレーを塗る!という作戦。今回は塗装用のスポンジを使用。これが使いやすい!伸びもいいし、薄づきだし。本当に道具一つで作業効率がグッと良くなる。一度塗りは、木目が見えるぐらいのうっすら青。後日、二度塗りをする。<おまけ>

自然農のスタートに、苗床の準備。ブリキの衣装ケースに、底に籾殻。その上に畑の土(籾殻3:土7)を入れて、時計ストーブで蒸し焼き。すると籾殻が燻炭となり、土の中の雑草の種を殺し、消毒できる。時計ストーブのふたをとって、おやつから2時間弱、直火で焚いた。土から湯気が上がっているものの、まだ触れる温度なので、消毒効果はまだ怪しい。中央あたりの籾殻は燻炭になっていたが、端の方はまだ籾殻だったし。また後日、追い蒸しをしてみよう。