オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

大地再生のお二人がパトロール。春の宿題いろいろ。

昨日。前回の大地の再生から約4ケ月。大地再生のOちゃんとKさんが、あちこち芽吹いてきた庭をチェックしにきてくれた。

水脈制作途中のこちら。早速、いい加減だった傾斜をなおしつつ、アドバイス。「水脈は下流から掘らないとダメですよ〜」と、上流から掘ってしまったことを、見事、言い当てられてしまった。「瓦を詰める前でよかった。木の枝ももう少し敷いてから、瓦を詰めましょう」と。水脈に直接、枝を置いて、ザクザク細かく切って、水脈に落としていく。足で踏み締めて、枝を均していく。バッテリー小屋の水脈が合流する地点の点穴も、クイック修正。一番、気になっていたのは、このパイプが詰まっていないか、ということだったとか。ここは、住居の周りの全ての水が流れ出る、最終地点。かなり葉っぱで埋まっていたところを、救出してくれた。

草刈り、ドブさらいは、常に道具を持って、手袋をするようにアドバイスも。これからハブが出るので、くれぐれも注意してください、と。そして、住居部分の軒下水脈の修正ポイントをレクチャー。瓦の間に土が詰まってしまうことが、一番良くない。両側の土が流れ込んでしまった原因は、ついつい近道として人が歩きすぎたこと。改善方法は、土が流れ落ちないように、瓦の際にクローバーを植えること。そして、裸の土地に木の枝を敷き詰めて、養生すること。そして、本日、教えてもらったポイントを早速、実践することに。

バッテリー小屋前の水脈には枝を敷き詰め、竹炭と、発酵したイグサを巻き、瓦を詰めていく。山積みとなっている瓦が少しでも減りますよう。隣接する土地には、マリーゴールドの種を蒔いてから、木の枝チップ、竹炭、雑草を撒き、裸地を養生。住居の前も、クローバーが生えていないエリアに、さらに土留めとなるクローバーの種をひと筋、撒く。隣り合った裸地には、同じように、木の枝、竹炭、雑草を敷き詰めて、養生する。他にも、冬の初めに剪定枝を敷き詰めたエリアにも、もう一回、枝を敷きつめると、敷地全体の環境が、かなり改善されて、家の周囲の高木たちにも、いい影響を与えるはず、と。

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ついついほったらかしにしていたあちこちの溝も、水や気の流れを止めている、と、イエローカードが出た。「今、風の剪定しておけば、夏の手入れが楽になりますから」と。仕事が忙しいことにかまけて、ちょっと油断していた今日この頃。大地再生のお二人に喝を入れてもらえて、本当に感謝。