オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

割れ瓦でモザイク遊歩道。排水エリアを大地再生。

GW、お家作業2days。

初日、朝イチ、ずっと後回しになっていた、庭の流し台を設置。

お次は、ついに瓦の片付けに着手。

朝の段階では、廃棄処分するつもりで、瓦をどんどん軽トラに積む予定だった。が、思いついて、森の小径にモザイクにして置いてみたら、いい感じだったので予定変更。日がな1日、瓦モザイクの小径の作成に没頭。廃棄処分すると軽トラ一杯1万円ほどかかるが、再利用できるなら、ゴミも出ないし、お金もかからない。一挙両得!

玄関前の瓦の山が劇的に減ってゆくのが面白くて、やめられない、止まらない!でも、夕方5時を過ぎると、蚊が現れたので、断念。二日目の今日、夏までの必須課題だった、排水の水脈に着手。

左のパイプから、お風呂と台所の生活排水が流れ出す。立っているあたりは、全体に水が溜まってぐちょぐちょ。排水がうまく流れず、常時、水が溜まっている状態。下水の匂いも、つんざくような匂いではないが、、、やはりあたり一面から匂ってくる。今は、パイプの下に点穴を開けているだけの状態。下水のない我が家にとって、生活排水が、土の力を借りて、いかに早く自然に戻るかが重要課題のひとつ。排水口のすぐ下の点穴をもっと大きく、深く、作り直す。さらに付近に、点穴を2つ追加。点穴から溢れた水が、自然に流れている水脈を観察しながら、そのいくつかある流れを手助けする感じで、少し深く掘り進むことに。その流れが合流するポイントに点穴を増やす。点穴には、太い幹を崩れないように、螺旋で絡ませながら突っ込む。もちろん、その前に、竹炭と発酵した藁も忘れない。そこへ、洗濯の排水が流れ込んでくる。水の流れを実際に確認しながら、溜まりすぎるところを削り、流れるように、地下浸透するように、微調整。大地再生の方々が言っていた「水は正直だから」という名言を思いだしながら。

明日はまとまった雨が降るらしい。答え合わせできるのが、楽しみだ。まるで砂遊びの感覚。水脈の仕上げは、「川に折れた木の枝が漂着する感じ」で、下流から枝を差し込んでいく。ここでももちろん、水脈の底には、竹炭と発酵した藁を。夕方からは、瓦モザイク作業二日目。

母からも「今日の瓦は歩きやすいわ」と褒めてもらう。少し土を撒いて、瓦の隙間を埋めてみたからなのか。今晩は雨が降るらしいので、雨降って地固まる、となりますように。二日間の作業で、お手上げ状態だった玄関前の瓦の山がほぼなくなった!実はまだ北端の方に、瓦の山がもう一つあるのだが。。。。。

<before><after>冬には枯れてしまったと思っていた茗荷。土の下では生きていたなんて、感動。