オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

井戸の泥さらいで、臭いがほとんど消えた。

昨日の突然の「井戸水が臭い」問題。早速、今朝いちばんに、井戸掘削会社が駆けつけてくれた。

まず照明を落として、観察。おお!なんて大きな井戸!とっても綺麗なブルー!どのみち命の水。オフグリッドハウスの肝心要の井戸なので、掃除は必須。なので、見積もりを待たず、清掃スタートしてもらう。

まずは水をポンプで吸い出す。その間に、井戸の底に降りる準備。井戸の底の中心あたりは、さらに深い穴がある。そこに溜まった汚泥を掻き出す。掻き出すのは人力。やはり、底に降りた時も、スコップで土を掻き出す時も、くらっとするほどの臭いがしたらしい。地上に上がるのは、電動。掻き出した土と一緒に、人間もバランスをとりながら、上がってくる。

「水はとっても豊富です。次から次から、岩の間から水が滲み出てきています。」一日かけて、掻き出した汚泥は10袋弱。50年以上放置された井戸だが、汚泥以外の不廃物やゴミはなかったらしい。

当初は4日間かかるかも、という話だったが、一日で泥を掻き出せたので、「あと一日あれば、掃除が完了できそう」だ、とのこと。「明日は、塩素の入った水で井戸の内側全てを高圧洗浄。それから2回、井戸水を全部吸い出す作業をすれば、ほとんど臭いがなくなるでしょう。それから1〜2週間使ってから、水質検査をしましょう。」建具屋のMさんもやってきた。引き戸に嵌める網戸枠を持って。網戸にも白ペンキを塗る。塗装が終わってから、網を入れてもらう。昨日の大雨からの、本日の晴天。雑草たちもこぞって背を伸ばしている。母も張り切って、母なりの「風の草刈り」。ようやく竹と麻紐できゅうりネットを作成。帰る時には、きゅうりが両手を広げて、しっかりと麻紐を掴んでいた。なんてかわいいんだろう。大工のI氏は、渡り廊下の手すりを作成中。