昨日までの寒の戻りとは打って変わって、今日は春爛漫。椿は満開で、森の中は椿の絨毯。かなり短めに草刈りしたのに、野生のニラも復活。根こそぎ刈ってしまったかと後悔していたのに、フキも復活。明るい春の日差しを母屋に届けたく、南に立ちはだかるヒマラヤ杉を散髪。地面までぎっしり生い茂っていた枝を5,6本ノコギリカット!光と風が母屋に届くようになった。通りからもリビングの掃き出し窓がよく見えるようになった。切りすぎたのか!?仕事の締め切りに追われたり、雨が続いたり、で、数日開けていた現場。今日は漆喰を担当してくれるYくんが作業に入るというので、駆けつける。
本日はロケットストーブとキッチンストーブの置かれる床部分のセメント塗り。セメントを練るのは、まだ10代の彼の息子たち。素晴らしい連携プレー!!こちらロケットストーブの設置面。こちらキッチンストーブの設置面。仕上げに赤いベンガラを振りかける。ベンガラをモルタルの上に振りかけてすぐは濃い赤だが、二週間ぐらいをかけて乾燥する過程で、コンクリートが白っぽくなり、ピンク色に変化してゆくらしい。
内装チームの仕事も大詰めになってきた。母の部屋の腰壁も完了。玄関側の壁面に作った飾り棚も、繰り抜かれていた。ここに曇りガラスをはめて、明かりとりとなる。玄関側の壁面は飾り棚として仕上げる。最後に残った母部屋の東面壁。こちらの壁も、外へ向かって倒れ気味。垂直が出るように、下地を再調整。水道工事も少しずつ進んでる。こちらは洗面。こちらはトイレ。バッテリー小屋も佳境。帰り道に家具に寄り道。リノベーションしている蔵から出てきた(あ、まさに蔵出し)ソファーの骨組み。この骨組みを生かして、もう一度ソファーとして蘇らせたいと思って、プロに相談。やたら低すぎる骨組みだと思ったが、15cm厚のクッションが座面と背面にあれば、座面の奥行き50cmの普通のソファー比率になるらしい。まずは見積もりをお願いした。