オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

籾殻くんたん&土壁修理

この写真の一番左端の部屋のことを、『味噌小屋』と呼んでいる。味噌やら醤油やらの発酵食品をこちらに保管していた部屋。

いつかこの『味噌小屋』を、休暇で帰ってくる子どもたち、その孫たちの部屋にできたら、と思っている。土壁が崩れ落ちているので、まずは壁の補修から。縦の竹小舞は無事だが、横の竹が土と一緒に落ちてしまっている。落ちていた竹を拾って、麻紐で結びつける。あとは、この竹小舞に、土を練り込めばいいわけだ!簡単そうだ!

壁際に落ちていた土を集めて、藁、水を混ぜてみた。この状態で、昔の人は一年置いていたとか。藁が発酵して、粘り気が出るらしい。母は、裸足で土を踏んだりしてた記憶もあるとか。you tubeでは、一週間で塗ってしまう人もいたり。一週間は早すぎる気がするが、いずれにしても、一年は待てないかな、、、。水をいくら入れても、泥が水分を吸っていく。実は、本日、メインのプロジェクトは、大量に集めたまま、使っていなかった籾殻を燻炭にすること。3000円弱で燻炭器を購入したので、早速試してみた。火を使うので、見える範囲で仕事をしよう、と、土壁の竹小舞を修理しつつ、火の番をしつつ。1時間ぐらいで焦げてくるが、もうちょっと山を高くしようと、次々に盛ってみる。火をつけてから3時間弱で、ようやく、表面が焦げてきた。焦げてきたら、早い早い!もみ殻の山を崩しつつ、地面に広げる。そして、雨のようにシャワーを浴びさせる。たっぷり水を与えないと、完全なまる焦げ炭になってしまう。ひと晩置いて、もっと広い範囲に燻炭を撒いて、土地を改良して行く計画。