オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

床下が湿気地獄!玄関前に練った土を盛り上げて水の流れを防ぐ!

今日は大工のBくんも参戦。玄関のたたきと床下の境に、冬用の蓋と、夏用の網戸を作ってくれる。まずはBくんが床下に潜ってみる。そして問題発覚!!!!!

湿気ているのだ!うっすらカビさえ生えている!!!!

もわっという湿気。そして、この家に初めて入った時と同じ、カビと湿気の匂い。電気の配線や水道の配管に、滴が溜まって、ポタポタ落ちている。。。

リフォームを始めてから、初の床下侵入なので、なんとも言えないが、素人考えで疑っているのは、半月ほど前に数日続いた大雨。その直前に、玄関前のコンクリートたたきを壊して、はつった。はつったままの状態で放っておいたので、コンクリートがなくなった玄関前に、水溜りができていたのだ。その水が床下に、未だ溜まっている模様。

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床下に忍ばせた炭も、これじゃあたまらないだろう。急遽、送風機を床下へ。一日、送風した結果、かなり湿気は改善。匂いもしなくなっていた。年に数回、送風機を入れることで改善すれば良いが、根本的に、道路よりも低い床下へ水が流れ込むのを防ぐべきだ、ということに。凹んだままの玄関周りの補修は、母屋全体の水脈作りができるのを待つつもりだったが、もう待てない!自分達でできることを今すぐ!土壁を玄関に埋めてみようという作戦実行。袋から出したままを埋めてみたが、やはり、水で練ってから左官をする作戦に変更。土嚢袋の山は、窓を開くために、蔵の壁を崩した時に出た土壁。約20リットルの袋を20袋ほど消費。期せずして「どうやって捨てよう?」と思っていた土嚢袋が減って、一挙了得!いや、土嚢の山が低くなって、風通しまでよくなった。玄関の出入りができる幅で、ひとまず盛り上げてみた。人生初の左官仕事は爽快!面白かった!

奥に見える窓が、夏用の床下網戸窓。エッジはやや盛り上げるイメージで。
大工のI氏のロケットストーブ作業は、本日もコツコツと。

真上から覗く。引っ越しを控え、ついにコンポストトイレの完成を急ぐ。本体はなんとか本日完成。明日は、小便を外に出しつつ溜めるという配管。