オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

カイヅカイブキの並木道が蘇った!

貝塚伊吹の並木道があった、という話を近所の方から聞いていた。

剪定しないまま数十年、枝は四方八方に伸び放題、葛も絡んで、真っ暗な壁になっていた。とても並木道なんて想像できない。しかも剪定しようと思っても、先祖返りをしてしまっていて、葉が針のように突き刺さる。クリスマスリースの材料として、恐る恐る剪定を始めて、だんだん止まらなくなり、結局、大幅にカット(やや反省)。こうして、チクチクの枝の山を、ついに本日一掃することに。ナタで枝打ち。太めの幹は薪コーナーへ。小さめの枝は、細かくカットして、裸地へ敷く。落ち葉や腐りかけの小枝、根っこから抜けたツタや葛は、ドラム缶でジャンジャン燃やす。一度には片付かないし、途中、途方に暮れてしまうが、1日かけて、薪コーナーへ、ドラム缶へ、と地道に仕分けしていくと、そのうち驚くほどスッキリする。この感覚がとても好きだ。実はこの並木道沿いに、大地再生チームが大きな点穴を二つも開けてくれていた。今までは枝葉に隠れて見えなかったが、新しい木を植えるのに最適な穴が二つも!あまりの密集で、すでに根から枯れていた木も数本。並木道が少し歯抜けになったので、念願の果樹を植える場所が生まれた。