オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

大地再生2日目 草の生えてない土地の手当て

車が通る場所、大規模な土地改良をしたところ、木を伐採したあと。。。草も生えず、裸のまま剥き出しになっている場所に、手当をした。

まず、モミガラ燻炭を、花咲爺さんのように、ふりかける。

次は、藁(うちの場合は、野晒しにした畳)をちぎりながら、風に乗せて、ふりかける。最後は、剪定枝をチッパーにかけた、細かい木屑をふりかける。車が通らない庭のあちこちには、剪定枝の湿布。こちらもモミガラ燻炭がベース。その上から、大きめに切り落とした枝を、ざっくりと土の上に散りばめ、剪定バサミで細かくカットしていく。枝が浮かないように、土に着地できるように。アーボリストのN君は、今日もお昼ご飯に降りてきただけで、ずっと木に登ったまま。昨日に引き続き、東側の3本と悪戦苦闘。高所の剪定は、伐採よりもはるかに手間がかかる。下から見ていると細く見える枝も、地面へ降りてくると、とても大きくて驚く。枝をひと房ずつ慎重に、ロープを駆使して安全に下ろしていく。東の森と家の間に、こんなにも広い空が現れた。大地再生チームは、ハシゴを使っての剪定。

背が高すぎた西条柿を、去年に引き続き、大胆な剪定。西条柿の完熟ズクシは最高に美味しかった!

西条柿の枝を切ったら、背の高いゆずの木や、ネズミモチの木も発見された。ついに午後からの太陽光を遮っていた西の森の剪定にも着手。細めの枝はチッパーで粉々にするが、太めのものは全て薪に。この二日で薪の山積みがふた山も。硬い木ばかりで、薪置き場に移動させるだけで、かなりの重労働。でも、薪は我々の宝。嬉しい悲鳴!これで、来年の冬は、薪の問題なし、だ。