オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

大地再生4日目 屋根より高い樫の木を剪定。裸地の枝湿布。苗の定植。

今日の天気は快晴。最終日にふさわしく、気分も上がる。作業も捗る!

家の東側の水脈をミニ渓谷に仕上げるプロジェクトが完成。軒内にも枝の湿布。

(南側より見る)(北側より見る)空も広い!本日のアーボリストNくんのミッションは、太陽光温水器を遮っていた、家の前の樫の木を剪定すること。で、かなりの枝を落とした午前11時半。午後1時になっても日が当たっていなかった太陽光温水器に日が当たっている!右半分は家の影。家サイドの枝をすべて落とした感じ。太い幹は薪に、枝先は裸地の湿布に使う。大きな枝ごと裸地に敷き詰めた後に、剪定バサミでチョキチョキと細かく刻んでいく。枝の湿布の上に寝転ぶと、気持ちいい!青空バックの樫の木は最高!<before><after>

家の向こう側(つまり東側の木々も背が低くなっている!)大地再生のお二人が、庭木や果樹の苗を植えてくれた。

枯れ木や竜のひげと、少し手を加えたコンクリートの破片とコーディネートされたのは、サカキ。リビングから眺める景色を最優先した位置に。一番、リビングに近い場所には、山紫陽花。

コンクリートの池を解体した残骸の向こう岸には、ヤマブキ。「大きく育った時に、コンクリートの残骸をすっぽりと隠してくれるはず」と、大地再生Oちゃん。

前庭の最南端には、ユキヤナギ。前の道からのダイレクトな視線を、いい感じで遮ってくれる。

ブラックベリー、りんご、ブルーベリーも最善な場所へ落ち着いた。散髪してスッキリした樫の木の麓には、モッコウバラ。「樫の木の一番下の枝にぶら下がって咲かせましょう」と、支柱もスタンバイ。「ここ数年は、縦に伸びる時は花がつかないけど、横に這い始めたら綺麗に花をつけますよ」。南の軒内にも、石を敷き詰めることに。あくまで自然な感じで。石の隙間から雑草が生えてくるのをイメージしつつ、隙間を作りつつ。

ロケットストーブの煙突の下には、木酢液がポツポツと垂れている。原液はかなりキツイので、藁のクッションを置くことに。藁を三つ編みして、ぐるぐるっと巻いた、鳥の巣のような塊で、木酢液を吸わせる作戦。この4日間で集まった薪。暖を取るためのドラム缶ストーブ。松の廃材や、庭のあちこちで朽ちかけている丸太をジャンジャン燃料にした。あったかいし、片付くし、一挙両得!4日間の大地再生で、また劇的に変化した我が家。いつも、こちらの想像をはるかに越える仕上がりまで持っていってくれるのが、すごい!しかも、ゴミが一切でない。現場で出た剪定枝は全て、その土地の改善に使うのが、すごい!ノウハウを惜しみなく出し切ってくれるのが、すごい!