外壁工事の合間に、内装チームの登場。外壁の仕上げ前にロケットストーブの煙突穴を仕上げておきたかった。土壁の竹の下地にビスが効かず、四苦八苦。なんとか、土壁を崩さないように、大きめに開口。ここに土管を通して、煙突を通す。周りをコンクリートブロックで埋める予定。部屋の中から見ると、こんな感じ。素人チームは、製材屋で発掘した、デッドストックの松の製材。4m近い長さの板を約3等分して、腰壁として使う。
表面仕上げの選択肢は二つ。一つは自動カンナですっきりツルツル。でも、ありきたりな美しさ。もう一つはハンドサンダーで"ほどほどに"磨きをかける。手間はかかるが、絶妙にラフなニュアンスが出る。
いつもの二つの選択肢。。。そう、またもや私たちは、手間のかかる方を選んだのであった。
表面サンダー仕上げ。程よく製材時のノコ跡も残しつつ、手触りはとってもスムーズ。この微妙な味わいが、集合体になった時に、大きな印象の違いになると信じて。昼ごはんの後は、自然エネルギーに強い棟梁のIさんと、いよいよ太陽光発電のバッテリーについて打ち合わせ。
DELTA Proポータブル電源|EcoFlow Japan
これをすでに一台購入済みだが、さらにもう一台追加することに。このポータブル電源が二台あれば、1,600W×2台分の太陽光パネルと接続ができる。これだけあれば十分なはずだが、もしも電気が足りないということになれば、バッテリーを追加すればOK。照明もひとまず100Vでスタートして、のちに12Vに変えることもできる。200Vの発電も可能。あれもできる、これもできる。そんないろんな可能性を感じるワクワクの打ち合わせだった。
大工のBくんは階段の壁面の仕上げ。野地板のリサイクル壁が、二階まで届いた。もう一つ、宿題だったペンキ塗りに漏れがあり、急いでペイント。外壁の四隅に柱のように施される予定の長ーーーい板8枚。