オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

アーボリストを知ってるかい?高い木にロープ一つで登って伐採する職人なのだ。

本日から3日間の予定で、第4回目?の大地再生。

今回の最優先のミッションは高木の剪定。伸び放題に伸びた木々をグッと低い枝張になるように調整する。今回は、欧米の"アーボリスト"の修行をしたN君が登場。私も初めて聞いた"アーボリスト"という職業。日本では高所伐採という言葉で独自のやり方があるらしいが、N君曰く「木の剪定や伐採だけでなく、お医者さん的な意味合いもある職業。日本の方法もあるけれど、アーボリストのやり方の方が安全だと思っています」とのこと。本日は、家の東側の森の3本を剪定&伐採。どの枝を切るか、打ち合わせは念入りに。とっかかりとなるロープを、塩ビパイプで手作りした空気砲で打ち上げる。ロープワークを駆使して、歩くように高いところへ登っていく。

地面でアシスタントするのは、奥様。ロープを引いたり、ロープを投げたり、チェーンソーを渡したり、ガイドしたり。

本日は、東側3本で時間終了。なかなか手強いゾーンだった模様。

今回の高所伐採の後は、下枝が伸びて、梯子で手入れできるようになる、とのこと。もちろん、自分たちの手で!

煙突にもかぶさっていた枝がなくなり、空が広くなった。作業が終わった時は、もう真っ暗だったので、また明日に撮影。打ち落とした枝はそのままチップマシーンへ。恐ろしいほどに、全てが粉々に。大地再生チームのOちゃんとKさんは、水脈を峡谷へと変身させる作業。

薫炭→炭→発酵させた畳のわら→細かい石→中サイズの石→大サイズの石と脇を固めて、植物を配置していく。リビングの掃き出し窓からの出入り口には、石を配置。大きな石を手作業で動かす。土の上にチップを撒いて、枝を細かく切ったものを絨毯のように敷き詰めて、土の湿布。こちらも、作業終わりには真っ暗だったので、また明日に撮影する。また明日!