オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

ケーブルテレビの光回線がつながった。

太陽光発電のバッテリー、二つ目を搬入。スイッチを入れて接続テスト。テストの電球が光った!接続したのが、3時ごろ。4時ごろにはもうパネルは巨大な樹々に遮られ、日陰になっていた(涙)。なので、数%ずつしか充電できず。。。当分、いい天気が続きそうだから、朝からの日当たりに期待したい!

本日はケーブルテレビの回線工事。3月の予約が、工期が遅れて、本日、7月になってしまったのだが、工事の担当者は木々の繁り具合に驚いていた。「3月に下見した時と全然違う!」枝の間をすり抜けて、なんとか工事完了。電気工事のKさんが壁の中を通してくれたパイプの中に、光ケーブルを通してもらう。電気もガスも水道もつながない、このオフグリッドハウスで、このケーブルが唯一、世界と繋がっているんだな。モデムは、我が家の分電盤コーナーに。wi-fiルーターもここに配置する予定。大工のI氏は黙々と耐火レンガを積み上げる。

燃焼室の三角の斜面は、薪をセンターに集めて、薪同士をくっつけるもの仕掛け。薪同士がくっつかないと、燃焼しないらしい。煙が抜けていくヒートライザーと呼ばれる煙突のようなところにも三角のレンガ。螺旋の上昇気流が起きやすいように、角をとっている。レンガを一つ一つ、欲しいサイズにカットしながら。あたりはレンガの粉で真っ白。壁面には耐火ウール。壁沿の空間にはパーライトを充填。日本ではKさんが先駆者だが、教えてくれる人がいない、という悩みも。アメリカのロケットストーブの情報を参考にしつつ、毎回、試行錯誤しているのだそうだ。電気屋のKさんは、珍しくアシスタント同伴。「こんな面白い現場はなかなかないから。見せてあげたいと思って」と、嬉しいお言葉。