オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

ご近所さんが「お宅の地下水は豊かで美味しい」と、太鼓判を押してくれた。

今日、初めましてのご近所さん、Tさんに電話を入れる。

「家の床下の湿気を取るべく、水の流れを変えると聞いたが、水源が絶たれるようでは困る」と。

一瞬、何の話なのか、わからなかった。

聞くと、我が家付近の豊かな地下水がはるか500mも先のお家に供給されているのだという。その間に国道が走っているのだが、その国道を界に、全く地下水が乏しく、豊かな我が家周辺の地下水をポンプで吸い上げて、田んぼの畦道にパイプを通して、国道を越えた4.5軒に運んでいるらしい。

えええ!!!初めて聞く話!

「ここらへんの土地は、赤土なので、とても鉄分が多い。国道を超えたこっち側は、鉄分が多くて、とても飲めた水ではない。お茶なんか、真っ黒になりますよ。だから、おいしい水が豊富にでる、あなたが買った土地の真横でボーリングをして地下水をくみ上げて、それを飲料水に使っています。あなたの土地の地下水はとても美味しい」と。

庭の整備をすると言っても、地下水の流れが変わるほどの大工事をするわけもなく、もちろん私も地下水の恩恵に授かりたいので、お宅の水が出なくなるようなことも決してしません」という話で、納得してくれた。

そして、そもそも、井戸があるものの、それが飲めるのかというレベルで不安だった私にとっては、寝耳に水な、朗報だった。