オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

今日も太陽のお風呂に入る幸せよ

そして、本日もシャワーを浴びて帰る。この写真のパネルは、太陽光温水器のタンクの中の温度。この熱湯の中にぐるぐるまきにされたステンレスチューブの中を通って出てくると、年中20度前後の井戸水があったまっるという仕組み。

この写真は、午後3時のもの。晴天の本日は、日差しも強く、午後5時には、88度ぐらいに上昇。3人がシャワーを浴びて、お風呂に浸かると、80度を切るぐらいに下がっていた。でも、まだまだ使える感じ。そして、この下がった温度をひと晩中キープして、また明日の太陽が太陽光温水器の中の水を暖めてくれる。大工のI氏は、いよいよ煙突の手配に入った模様。チリ製キッチンストーブの位置を決めて、煙突のデザインに取り掛かる。玄関の踏み台も完成。お気に入りのアフリカの材木、サペリを踏み台に仕立ててくれた。明るい色の材木とのコビネーションが、たまらなく好きだ。母も「素敵な台を作ってくれてありがとう」と。「この台を取り外しても、登り降りできるように元気になるわ」。今日は灼熱の太陽。外での作業が辛いほど。でも、家の中、特に二階が涼しくて、昼寝に最高。高原の風はとても気持ち良いし、低めにとった天井が功を奏したのか、屋根からやってくる太陽の熱はほとんど感じられない。

今まで2つの家をリフォームしてきたが、そのどちらも、天井を抜いて、開放感を求めたことで、夏は灼熱で、冬は暖房がなかなか効かない家だった。今回のリフォームでは絶対天井は作る!天井裏にしっかりと断熱材を入れる!というのは、揺るぎない希望だった。

もしもこのブログを見て、リフォームをこれからする人がいたら、絶対に天井を作り、屋根裏にしっかりと断熱材を入れることを、強くお薦めしたい!完成間近のキッチンを2階から望む。洗濯機を脱衣所に運ぶと、タイムリーに水道屋さんが登場。もう明日から、洗濯機を使える!風の草刈り。草ボーボーのエリアに、ひとまず一筋の風の通り道を作る。雑草に対して憎悪の念を描かぬように、ちょっと背が低くなってください、と願いながら、前回よりもざっくザックと刈り進む。一匹の動物が通り過ぎたイメージで。そして、ここを、毎日、歩いてみようかと思っている。水路の脇は強めの草刈り。右手の田圃の畦道は除草剤の無残な痕跡。ご近所さんにも、ラウンドアップは使わずとも、根本からバッサリ草刈りしなくとも、大地再生の風になりきった草刈りで、年々、雑草がおとなしくなってゆく姿を見せつけて実証したいところ。