オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

今日からお風呂場に着手

朝出遅れて現場に到着したら、お風呂場の基礎づくりがすでに始まっていたけれど、再検討して、全体を1mほど西に移動することに。母屋からのアプローチ、排水のこと、太陽光温水器のことを、いろいろ考えて。

サイズは一坪。火事になっても母屋に燃え移らないうような距離感。屋根の上に太陽温水器。風呂釜は薪で直焚きできる五右衛門スタイル。壁は火が燃え移らない素材ということで木材はNG。コンクリートブロックに鉄筋を入れて積み上げる。築炉もオーダーメイド。メーカーの出している築炉ユニットでは、煙道が水平で傾斜がないため煙の排出がうまくいかないらしい。風呂の内側は腰下までタイル。上部はモルタル。脱衣所と洗濯機置き場はまた別で石の基礎を置いて増築。

これで予算は100万円の予定。

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お昼前に登場したのは、母屋のリノベーションを担当する予定の大工H氏。家の中に残っていた荷物を全て片付けてから、初めての現場入り。「朽ちてるのは、屋根の桁だけだと思ってたのに、二階の桁も朽ちてる、、、どこに力が分散して建っているのか、、、謎です」と、呆然と座り込むH氏。「もう一回確認しますが、新築ではなく、改装でよいですね」と念を押された。最終、見積もりのすり合わせ。工程を一つ一つ書き出し、自分たちでできるところをリストアップ。これで最終の見積もりが出るのを待つ。

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大工のH氏。帰り際に、一階の崩れた壁周りの応急処置。一瞬の早業。

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