驚くことに、棟梁と初めて打ち合わせ。
これは棟梁を紹介してくれた解体屋の社長が手書きした設計図。なんとなくの希望を形にしたこの図と、なんとなくの予算でここまで来たのも恐ろしいが、実際に作業する棟梁がこの図を本日はじめて見たという恐ろしさ。よくもここまで形になったものだ。。。。
チームおじさんズは、執拗なまでに希望を言い続けなければならないってことは肝に命じている。電話では思い違いも大いにあり得るし、忘れることだってあるだろうし。図に希望を書き込んで、現場へ馳せ参じて、初めて面と向かって打ち合わせをした。
この図があれば、屋根の勾配はもう少し取れた。
勾配があれば瓦屋根でもガルバリウムでも、屋根の選択肢が広がった。。
柱を太いのにすれば、南面全面が窓で、全開できたかも。。。
そんな後悔もあるが、ここからが勝負。ここからは行き違いのないように!希望は伝えるけど、予算が厳しいなら言ってもらって、やるかやらないか、他のアイデアを模索しよう!
我々のこだわりポイントは
●天井、壁、床の断熱(断熱材、ペアガラス)
●床下の通気(通気口、高床)
●南面の開放感(大きな掃き出し窓、戸袋)
●太陽光パネルを置ける屋根
●NOプラスティック素材
であることをしつこくお伝えした上での、変更点は以下の通り。
床下に断熱材を入れる予定はなかったらしいが、細い角材をこまめに渡して10cm厚の断熱材を留めておくスペースを作ってもらうことに。
天井も同じくこの状態のまま5cm角の垂木に天井板を打って仕上げる予定だったが、それでは10cm厚の断熱材が入らない。なので、断熱材を挟んで、棟木や母屋に天井材を打って仕上げることに。
外壁、内壁とも柱を見せて仕上げる予定だったが、壁にも最低10cm厚の断熱材を入れたかったので、外壁、内壁共に柱を隠して、柱の上から仕上げ材を打ち込む。10cm角の柱がそのまま断熱材のスペースに確保できることになった。
床下換気はプラスティックの通気口ではなく、木枠の穴を開けてもらって、内側から金網を打ち付ける。冬に寒い時は、その穴を塞ぐ板を突っ込む作戦で。
私の宿題は断熱材の確保。
解体現場からできたグラスウールを再利用するか、友達が扱っているモンゴルの羊毛断熱材を新しく買うか、はたまた稲刈り時期まで待って無料の籾殻を詰めるか。。。。
お風呂のチームは本日はお休み。基礎のコンクリートを乾かす日。