オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

オフグリッドハウスの夏。

ここのところ、本当に暑い!今日は最高記録かも。いつもなら、かんかん照りでも、30cm以上の壁厚のある家の中は涼しい。室温が30度近くあっても、いつも風が吹いて、体感温度はとても低いのだ。

でも、今日は無風。。。。外気温は35度。家の中は室温32度。。。。冬の暖房を攪拌するためにつけたシーリングファンをフル回転。あとは、窓を開けて風を取り入れるしかない。うちの窓のほとんどは網戸がないので、問題となるのは虫。

ついこの間までは、蚊取り線香を焚きつつ、網戸の付いていない窓も全て開け放って暮らしていたが、ありとあらゆる蜂が家の中に偵察に入ってくるし、ついに野良猫も侵入してきて、うちのニャンコとひと騒動あった。

なので、この一週間は、「いつかやろう」と思っていた、網戸プロジェクトを実施。

まず、出入りの多い勝手口から。ホームセンターを巡り、悩んだ末、比較的お安い「ローリング網戸」を購入。つい、急いで出入りする時に、網戸をつけたことを忘れて、体ごと網に突っ込んでも壊れなかった。もっと早くつければよかった、と思った優れもの。そして、問題は2階に多用している両外開きの小窓。このデザインを選んだ時から今まで、網戸をどうつければいいのか、解決しないままだった。

木製の両外開き窓で、網戸をどうつければ良いか悩んでいる人は、そうたくさんはいないと思うけれど、我が家の解決策はこうだ。

窓枠の上下に打ちつけた、さりげなく平たい鉄板と、さりげない平たいマグネットで、網を挟み込む作戦。小さな虫は入り込んでくるものの、夜のパソコン画面に集まる虫は劇的に減った。蚊もひと晩に一匹、忍び込むかどうか。ひとまず成功。これなら、昼間にすぐに取り外せるし、シーズンオフもさらっと片付けられるし、気に入っている。暑いのと比例して、太陽光発電と太陽光温水器の恩恵もハンパない。バッテリーも壊れてしまうんじゃないか、と心配するほど、洗濯機を何回回しても、アイロンを使っても、昼間は常に100%状態をキープ。温水器の温度も99度!

だから、夏の皿洗いは、思う存分、あったかいお湯を使える。石鹸を使わずとも、お湯だけで油汚れも落ちるから、そのまま野原に垂れ流しの、我が家の排水でも安心。3人がシャワーを浴びても、太陽光温水器は未だ95度。あまりに高温が続くと、機械のパーツにも負担がかかるという話を聞いて以来、ふんだんにお湯を使うが、温度は下がらない。。。。恐るべし、太陽パワー。真夏は大家族でも全く問題ないだろう。虫対策の余談。ホームセンターで買ったオニヤンマのフィギュア。オニヤンマが怖くて、蚊やアブが寄ってこないと言う噂の代物!

お試しに買ってみたところ、家族全員がその効果を実感。蚊の羽音をみんな聞いたけど、噛まれてない!と証言。一人一匹オニヤンマを調達する予定。