オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

井戸配管の凍結。-7℃の脅威。

昨晩から大寒波到来。

早めにお風呂に入って、あったまろう!と、薪風呂を楽しみに外仕事をしていた。

「では、焚いてくる」と、言った主人が、すぐに戻ってきた。

「水が出ない」

ガーン。。。。凍ってしまった。

でも出ないものは仕方ないので、泣く泣くお風呂を諦めることに。

その時点では、家の中の水は出ていた。

蛇口から水を少しずつ出しっぱなしにすることも考えたのだが、電気代がもったい無い。お風呂の配管とは違ってやはり土の中に配管されているから、凍らないんだ。と、信じていた。

 

昨晩の気温はマイナス7度。

 

そして、今朝。

あっさり家の中の配管も凍結。昼になれば溶けるだろう、と思ったが、これも甘かった。昼間の気温も0度前後。溶けることはなく、強制的断水生活に突入。

こんこんと湧き出る井戸。マイナス7どでも、井戸の水が凍ることはない。水資源はほぼ無限だと思って、呑気に構えていたが、-7度には配管が勝てなかった。

トイレはコンポスト式なので、水がいるのは、料理と皿洗い。断水といっても、キャンプをしているようなもんだ。溶けた時に管が破裂さえしないなら(祈!)、これはこれで楽しい。

「自然を相手にいろんな想定外の問題が起こるけれど、一度に起きなくて助かるわね。一つずつ順番に起こるから、解決していくのが楽しいわ」とは、母の弁。

井戸のポンプのモーターがずっと唸っているので、施工業者とメーカーに問い合わせ。水が凍って、空回りしているのでは、と不安になったのだ。電気代もかかるし。。。型番にもよるが、最近のポンプの凍結防止は、電熱で温めるのではなく、マイナス2度になるとモーターを回して水を攪拌(?)しているのだとか。カバーを外してみると、確かにモーター部分は暖かい。凍結防止の一つの解決策として、ダンボールを被せておくだけでも良い、とのこと。そういえば、近所の名水で50リットル汲んで、温泉に入って帰宅したのだが、名水の水道にも木製カバーが造り付けされいた。ダンボールを被せるのと同じことだな!なるほど!毛布や電熱線で温めなくても、空気の層を作るだけでも凍らないのか!!!!! 冷たい風が直接当たることで、凍結を加速するのだ。空気の層に、土の層もあれば最強かもしれない。