オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

おじいさんは芝刈りに。。。とは、このことか!

最南端の廃材を処分。トラックに平積みできない長さの廃材を残して、ざっとトラック二杯分。無料で引き取ってくれる廃材加工業者まで持っていく。

<before><after>1年半前に山積みにした畳。ざっと20枚ほど。さすがに、少しずつ朽ちてきているのものの、土に戻るにはほど遠い。ツルハシで、ざっくりとほぐした方が良さそうだ(また今度)。

一年半前の姿はこちら。

offgrid.hateblo.jp

こちらも一年半前に山盛りにした茅葺の茅。嵩は1/6程度になった。少し掘ると、ふかふかの土に変わっている。

底の方は、もう畑に撒いても大丈夫そうな腐葉土になっているが、その上に乗せてしまった、伐採した木の枝たちが、そのまま嵩が減らず、枝同士が絡まり、雑草が絡まり、大変な事態に。木の枝は伐採と同時に枝を細かく切っておくべきだと知る。絡まった枝を一本ずつ抜いて、広がった枝をポキポキ折って、風呂焚きまたはキッチンストーブで使えるように、単体の枝に分解。小山にまとめる。桃太郎のおじいさんがしていた芝刈りとは、まさにこのことか!と、納得。この広場が片づけば、ここにも果樹を数本植えられそうだ。本日もキッチンストーブで晩御飯を作る。午後6時点火。本日、使う量をあらかじめ決めての挑戦。この薪の量で晩ごはんを作り、最後に湯たんぽ用のお湯をたっぷりと沸かすところまで、2時間、贅沢に燃やすことができた。

本日の発見。新聞紙→杉っ葉→薄い木片→角材→ブロックの木片 という順番で火を大きくするものだと思っていたので、私の中の最終形は、燃焼室で2.3個のブロックの木片が真っ赤になって燃えている姿だった。だがしかし。一向に鍋の水が沸騰しない。。。

悪戦苦闘していると「沸騰させるには、ブロックよりも、細い角材をたくさん入れた方が良い」とアドバイスをもらう。角材を数本入れると、明らかに炎は一気に増えた。なるほど!ぐつぐつ沸騰!大きなブロックや、太い薪は、温度キープのための素材。オーブンで料理する時や、ごはんを焚く時など、温度を上げたい時は、細かめの薪をたくさん入れるということを学んだ。