オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

二階のフィニッシュ!腰壁と床に亜麻仁油を塗る!

台所のタイル施工が終わったので、業務用作業台とシンクを並べてみる。右端に冷蔵庫。シンクの排水溝も、ばっちりなポジションであることを確認。OK!!!イメージ通りだ!今日のミッションは2階の腰壁と床に、亜麻仁油を塗ること。まずは、掃き掃除から。窓の木枠に溜まった漆喰のカスや埃も綺麗に。亜麻仁油を刷毛で塗る人。ざっと雑巾で塗り込める人。最後、空雑巾で磨きをかける人。の、3人体制で、午前2時間、午後2時間で、腰壁〜床〜階段まで亜麻仁塗り込み作業完了。床の杉板は、板によっては亜麻仁油がよく染み込むものもあれば、全く染み込まず、表情がかわらないものも。腰壁の松の板は、たっぷりと亜麻仁油を吸い込んで、しっとりとした表情を見せてくれた。空雑巾で拭き上げた床は、程よくしっとり艶やかで、いい感じ。階段も養生を撤去。半年ぶりに、階段が姿を現す。この階段はもともと、この蔵についていたものを、そのまま使っているのだが、亜麻仁油でグッと表情が変わった。左手の壁面は松の野地板を溝を掘って貼り合わせたもの。古いけれど、無垢板なので、お手入れ次第で美しさが蘇る。こちらも亜麻仁油がしっかりと染み込んで、アンティークの底力を見せる。亜麻仁油を吸い込んだ布は、放置しておくと、火災の危険があるので、即、ストーブで焼却した。

大工のIさんは、一日、耐火煉瓦をあれこれ組み替えて、最終調整。メモ書きのラフな設計図もでき、直角を確かめたり、墨をつけたり、下準備は整ったようだ!