オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

井戸水の給水と生活排水溝の工事スタート!

待ちに待った井戸水の給水配管と、排水溝の工事がはじまった。

「電気と水道工事は、近所の業者にお願いした方が良いでしょう」という不動産屋のアドバイスのもの、最寄りの電気屋さんに依頼。でも、「電気工事はややこしそうなので辞退します」と言われ、水道工事のみをやってもらうことになったのだ。足場の撤去を待って、ようやくこの日を迎えた。

まずは排水溝から。最北のお風呂から、洗面、トイレの手洗い(トイレは水洗ではなく、コンポストトイレ。手を洗うところだけ給排水有り)、最後にキッチンの流しからの排水を集め、敷地の南端の土地を川のように流れる溝を作る。大切なのは、排水が自然に流れていく勾配。

ルートはこの母家に沿って、まっすぐ、なめらかな勾配で。排水のスタート地点であるお風呂の付近に、バッテリー小屋と仕事部屋を繋ぐ土中管が埋設されている。その管が浅い場合は、排水溝はさらにその下からスタートしなくてはならない。ということは、勾配をとっていくと、溝のゴールがどんどん深くなってしまう。

ひとまず掘って確かめてみましょう!と、スコップで掘ってみると、電気の地中管は、意外と深いことが判明。大工Iさんの「もう少し深く」「もうちょっと深い方が」というアドバイスのもと、頑張って手掘りしたのだ。

ということで、電気配管の上に、排水溝を配管できる。排水溝のスタートが浅くなったので、最低限の深さでゴールインできる。まずはゴール付近の木をごっそりと伐採(涙)。文字通り、根こそぎ。石垣も解体。今日は他の現場に行かねばならないらしく、明日から活躍する小さなユンボを搬入して、お仕事終了。また明日!今日はロケットストーブ作業がお休みなので、チャンス!素人チームは母の寝室の養生を撤去して、亜麻仁油を塗る。母の寝室は腰壁も床も杉板。松ほど、劇的な変化はないが、、、。写真は腰壁の右から4枚に、亜麻仁油を塗った状態。母の寝室完了。玄関前の廊下まで、亜麻仁油を塗って、全ての床と壁の塗装完了!

玄関の内側の3枚扉も閉めてみた。冬はこんな感じ。昨日、亜麻仁油を塗ったパントリーへ、母の荷物を搬入開始!グッと倉庫らしくなる。仕事部屋にうずたかく積まれた母の荷物を、明日、全て移動させる。これで仕事道具を搬入できる!少しずつ引越しの準備をしよう。友達の山からもらった大量の薪を、汗だくで玉切り完了。二つ目の薪棚がいっぱいになった!薪小屋から振り返った我が家。かわいい。夕立のような雨が降って、虹のご褒美。