オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

冬至前夜。自家発電に希望を持とう!

実は、天気やゲストや仕事など、イレギュラーなことが続き、ここのところ電気を自給できていなかった。電気残量がピンチになると、電力会社の仮設電柱から延長コードで引っ張っていたのだ。

仮設電気という保険も、年内で契約が終わる。いよいよ腹を括らねば。

ということで、4日前にバッテリーを100%に充電できたところで、さよなら電力会社。正真正銘、完全オフグリッド生活が始まった。冬の日差しは、弱いし、角度が低いので木々の影になるし、日照時間も短い。晴れていれば、日暮れまでには100%に回復する日もあるが、何しろ、ここの土地が、そもそも冬の晴れ間が少ない気がする。。。

冬の日差しに気をもみながらも、実は楽しんでいるのだが、冷蔵庫も切ってしまった今、これ以上は工夫のしようがないところまで来ている。

だが、もう明日は冬至!明後日からは、太陽は夏へとぐんぐんパワーを取り戻していく!と思うと、未来は明るい。

その直後、事件発生。太陽光温水器の配管が凍結して破裂。

日本エコルさんに見てもらったら、年に数回使うための弁が金属とプラスティックでできていたため、金属が冷えて、水が凍り、プラスティックが破裂した、とのこと。解決策は、電熱ヒーターをぐるぐる巻きつけることになった。凍結防止のために電気を使うとは、寒冷地オフグリッド生活の落とし穴だった。とほほ。最強の断熱材を使っていても凍結してしまう、今年の寒さよ。冷蔵庫なし生活は意外なメリットがあった。冷蔵庫の中からおかずのタッパーを出し入れするのは、落とさないように気を使うし、何が入っているのか忘れてしまったり、奥の方は忘れ去られたりする。でも、お盆に載せたままパントリーで保管できるので、食事の前にさっと持ち運べてとっても楽ちんだし、食べ忘れもなくなった。室温10度以下をキープしているパントリーの窓際。左がおかずセット。右が朝ごはんセット。そのほか野菜、乳製品、調味料、冷やご飯、味噌などはパントリーの入り口付近の棚へ。こちらは室温10度前後。いつも通りすがら見えてるので、食料の在庫状況をいつも意識できるようになった。