オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

雨、薄曇りが続く日々。太陽発電は綱渡り!

もしかしたら、夜の間にバッテリー切れるかもと覚悟していた、朝までなんとか持った!布団から冷蔵庫をチェックしたら、まだ電気がついている。飛び起きてバッテリーの残量を見に行った。

左から、1%、1%、10%!!!!!

わーーーーーーやばいやばいやばい!ギリギリ!バッテリーの残り1%やて!!!!!!

朝から大騒ぎする私を横目に、旦那は、改装工事用に敷いた仮設電気から電気ドラムを引きはじめる。

慌てて、それを止める私。なんとか、知恵を絞って、切り抜けてみよう。仮設電気は12月末で撤去されるわけだから、意地でも使いたくない!と。まずは、冷蔵庫の電源を抜こう。開け閉めも禁止。多分午前中電源を抜くくらい平気なはず(結果、問題なしだった)。といっても、冷蔵庫は60Wぐらいしか使っていない。では、一番電気を食う犯人は誰か。改めて考えてみると、井戸のポンプのモーターだという事実が判明。水道屋さんがかなり大きなパワーのポンプをつけてくれたのだ。そこは機種選びの段階で、もっとシビアに考えるべきだった。。。。

夜に蛇口を捻ると、一瞬、部屋の電灯がボワンと、暗くなる。だから、モーターの初動のために電気をたくさん食うのだと思っていたが、違った。改めて、バッテリーの使用電力を観察すると、蛇口を開いている間はずっと600wの電気を消費し続けているではないか!600Wといえば、洗濯機と同じぐらいの電気だ。井戸水は豊かなので、水道の蛇口は、結構、ついつい無頓着に開けっぱなしだった。洗い物もジャージャーと水を使って、、、、ああ、恐ろしい。

家族会議をした結果、午前中はちょこちょこ水を使わないことに。水をやかんやお鍋やタンクに一度に溜めて、午前中を過ごす。
何も電気を使わない午前中だったが、発電は弱々しい。一瞬でも太陽がさすだけで、家族全員で大喜び。携帯の充電もなかったので、買い物ついでに、車で充電したり。いや、充電のついでみ買い物、か。
午後からの晴れ予報もはずれ、小雨が降ったり、曇ったり、の山の天気。夕方近くになって、おお!晴れた!と、思っても、もうすでに庭木に遮られ、太陽光パネルに西陽は当たっていない。ガーン。

またもや、寂しいバッテリー残量で、夜に突入。また明日の朝は、電気が切れるか、1%残るかどうか。晴れ予報の明日、どこまで挽回できるのか。半日もあれば満タンになっていた、あの夏の日が懐かしい。。。。

こうして、電気の節約を、家族一丸となって楽しんて実験してみたものの、そんなに効果もなかったわけで。天気に一喜一憂するのは、やはり心が荒む。節約しても限界がある。冬の太陽と天気を侮るなかれ。

ということで、エキストラバッテリーをもう一台買い足すことに。あとは庭木を剪定すれば、もう少し発電と心に余裕が出そうだ。

今朝は、市役所の担当者が、固定資産税の評価のための現地調査だった。住宅メーカーの作った家ならば、設計図を見れば計算ができるらしいが、なにしろうちのリノベーションには、図面が全くない。なので、1時間以上かけて、サイズを測り、図面を引きつつ、素材をこと細かにチェック。古材を使っている割合が多いほど、固定資産税は安くなる解く事なので、あれも、これも古材ですと、アピールしておいた。