正面の壁は左手がトイレ、右手が洗面所になる。棟梁のIさんは、ついにこのふた部屋に着手。大工のBくんは、私の寝室の床下に当たる天井張り作業を担当。キッチンリビングからいつも見える天井になるので、B品の天井板の中から選り分けたOK品を使って、仕上げてくれた。素人チームは、捨てずに残しておいた古材、松の野地板を壁材にするための下準備。キープしておいた全量の雑巾掛けだけでも、昨日の半日と本日の半日と、延べ一日かかった。一辺の直線丸鋸→カンナ掛け。仕上げる幅は、古材のコンディションを見ながら、4~5種類に揃えて、両サイドに簡単な実を刻むところまで製材する。古材から約20m2の壁材を作るのに、素人で実労8人工ほど(まだ予想だが)。
ちなみに表面から見て、虫が食った穴が多いところは断裁してのぞいているものの、丸鋸で切断した断面を見ると、虫の穴がたくさんある。一体、どこまで除くべきか、悩ましい。