やったー!今日からいよいよ二階の床張りだ!の、はずが、野地板を外して、レーザー水平器で調べると根太の誤差が15mmもある。これは直さないと絶対に三半規管がおかしくなる!と大工のIさん。以前、古い野地板をそのまま使いたいなんてことを言ったものだから、かなりややこしいことになってしまったようだ。素人ながら、プロの手間暇を鑑みず、自分のこだわりを突き通すべきなのか、金銭的にも、健康的にも、プロのアドバイスを素直に受け入れるべきなのか、その見極めが悩ましい。
まずは根太の水平を調整することに。これで丸一日を費やした。大工仕事は、8割方、下準備なんだなあ、と再び思う。
「古民家で15mmの誤差ならいい方。100mmぐらい狂ってることもよくある話」なんだとか。素人チームに頼まれたことは、根太の水平を取る材木に、下穴を開けること。もう一つは、コンクリートで汚れてしまったコンパネの掃除(これが何になるのかは聞いてない)。髭剃りのような刃を装着するスクレーパーを渡されて、ゴシゴシ。これがよく落ちる!数年前にお好み焼きのコテのようなスクレーパーで、壁紙の糊を必死で剥がしたことがあるが、めちゃくちゃ時間がかかった。その時、この道具を知っていたら、、、と悔やまれた。仕事はやはり道具が物を言う!【二階の床の根太の水平を直す前/before】【二階の床の根太の水平を直した後/after】この上から床材を張ると、歪みのない床が出来上がるというわけ!自然塗料のメーカーから、ペンキのサンプルが届く。窓枠の色はまだ悩むとして、基本の色は白のツヤなしに決定!
空いた時間に、家の前にうず高く積み上げられた剪定枝や、蔵から剥がした外壁材を移動。すっきり!風通しがよくなった!赤い山茶花。今日、遊びに来てくれた人が「可愛い木がたくさんありますね」と褒めてくれた。うれしい。