昨日から仕事場の建設スタート。
この場所に建っていた築400年の茅葺屋根の母屋に使われていた石の基礎を再利用して、仕事部屋の基礎を作る。担当してくれるのはYさん親子。
朝一、地面に打ち付けられた木の杭を見て、焦った。
違う！待って！マーキングした場所じゃない！もっと内側！
でも、この木の枠は、そもそも水平を測るためのガイドのようなもので、石の基礎は、この内側に並べるらしい。
ああ、よかった。
こう暑いと、時々、怒声も上がる。そんな親子劇場を眺めながら、我らは森の整備。
ユンボの先に、墓石屋さんでも使う器具を装着。どの石にするか、じっくりと吟味して、高圧スプレーできれいに洗って、ユンボで吊り上げて、慎重に所定の場所に吊り下ろしていく。
張り巡らされた黄色い糸が、ガイドラインになる模様。
一日がかりで基礎石が並ぶ。
森の整備は本日もひたすら竹や笹を切り、クズを抜き取り、クズの根を絶つ。暗かった森に、いい感じで木漏れ日が差し込むようになる。
