オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

椿油の達人に、椿の実拾いの技を伝授してもらう。

今年こそ、我が家の森の椿の実を集めて、我が家の椿油を作りたいと思っている。

そこで、椿油の達人に会いに行く。公園の椿の種を拾い集めて、椿油を作ること、かれこれ5年。実の集め方もだんだん上手くなって、去年は25kgの収穫を油にしたのだという。

今は、椿の実が割れて、種が少しずつ弾けて地面に落ち始めた頃。地面に落ちた実を探すのは、素人には難しすぎた。ここは公園だからできないけど、自宅の木なら、地面を掃除して、シートを広げておけば良い、とのこと。なるほど!コンクリートの上ならすぐに見つけられる。油のために一番良い種は、実が詰まって、濃い色のもの。木に成っていても、割れ目が入っていれば収穫オッケー。触るだけでパラパラと種が落ちていくので、下から手の平で覆うように、実を掴んで。中身が心配なものは、ペンチで割って、中身の実の詰まり方と、黄色い色を確認。そうやって、少しずつ観察をしていくうちに、選ぶ目が肥えていく。去年の実はできるだけとってあげると、今年の実に栄養が回る。こうして集めた種を、よく晴れた日に天日干し。のべ10日から2週間、乾燥させることで、水分を飛ばす。よく乾いた状態でないと、圧搾機に水分が詰まるのだという。

準備は以上。

あとは、圧搾してくれる工場へ郵送!

一キロの種で250から300ccの油が獲れる。

 

*例えば

アブラボ

https://ablabo.org/works#substitute

うまくいけば、お茶油もできるかもしれない!