オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

秋の長雨の前に、バッテリーをもう一台追加。

我が家の家族構成は夫婦と21歳の息子、16歳の娘。そしておばあちゃんの5人家族だ。だが、息子はすでに都会で一人暮らし(帰ってくる可能性もあるが)。寮生活の娘は、年に3回の学校休みのみ帰ってくる。そんな人たちのために個室は用意できないし、家族一人一人の暮らし方なんてどんどん変化するもの。だから、「広間を家具で仕切ったり、テントをたてたり、フレキシブルに使おう」というコンセプトだった。

広間に荷物を広げたいだけ広げていた娘が徐にゆるい個室を作って、籠るようになった。そうそう、こんな感じ。台所を見下ろせる手摺り兼テーブルは、今のところ洗濯物置き場。。。小さなベランダは布団を干すのにちょうど良い。あとは、娘がベランダに座ったり、寝転んだりして楽しんでいる。張り切って取り付けたねじまき時計も、ひと晩で退場。。。。家中にチクタクが響いて、眠れなかったのだ。太陽光の電気を使わない時計を、というコンセプトで選んだねじまき時計。毎朝ネジを巻くのを楽しみにしていたねじまき時計。。。。うう、残念。大地再生で使う壁土を乾かし、砕き、サラサラにするというミッションに取り掛かる。トンバッグ6つ分ぐらい壁土が残っているのだが、まずは、玄関アプローチの両岸に放置された土嚢袋から。これで玄関周りがスッキリする!明日、手で揉みながら、塊をほぐし、土嚢袋に戻し、雨が当たらないように保管する。漆喰もトンカチで叩けば細かくなるが、時間がかか理すぎる。埋め戻す予定の池に放り込むとしよう。市役所に電話。我が家の目の前の道を舗装し直すついでに、田んぼの法面をコンクリートで固める工事が行われるという。この写真は、田んぼの法面から我が家を見上げた図。法面をコンクリートで固めると、いいことがない。

まず、こんもりと盛り上がった我が家の森が、呼吸出来なくなる。

コンクリートが蓄熱するので、地球の温度が上がる。

雑草が爆発的に増える。

田んぼに泥がストレートに流れこむ。

そもそも、住民の要望でスタートした事業なので、今後、工事するにしても、一軒ずつ要望を聞きながら、工事を進める予定だ、という話を聞いて、ひと安心。

それにしても、雑草を刈るのが大変だから、コンクリートで固めてしまえ、という発想自体が短絡的すぎて悲しい。大工のI氏が、太陽光発電のエキストラバッテリーを接続してくれた。とにかく我が家の太陽光発電は、発電の効率が良い気がする。いい天気なら、ぐんぐんバッテリーに電気が貯まっていく。エキストラバッテリーが2台、3台あっても、晴れた日ならフル充電できそうな勢いだ。

明後日からの7日連続の雨予報。一日中降るわけではない、と信じて、挑むとしよう。友達が軽トラをもらった、と言っていたので、私たちもいろんな人に軽トラが欲しいと言っていたら、なんと、もらえることになった!タダというのもお互い気を使うでしょうからと、正確には2万円で譲ってもらった。高齢化する田舎ならではの資源の循環。家も軽トラも。