オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

市役所に電話してみる

昨日、叔父から質問されたことについて、市役所に問い合わせてみた。

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浄化槽については、新築する家については、浄化槽または汲み取りの二択であるとの回答。そんなわけで、コンポストトイレ&敷地内浄化なんて前例があるわけもないので、汲み取りという体で生活実験してみることにする。

ちなみに浄化槽については、市のホームページで確認したが、浄化槽の工事に数十万円の補助金を出して推奨しているものの、その後の月々に支払わなければならない経費についてはやはり明記がない。これは一種の詐欺じゃないだろうか。

建築確認申請は、現場が都市計画区域外の場合はいらない。つまり、都会では建築基準法に適合しているかどうか申請が必要で、建築家の設計図とともに審査され、確認済み証というものをもらわないと家が建てられない。だから同じような家しか建たないわけだ。

本日の電話調査の結果、我が家の設計図のない建築も、建築確認申請を出さないことも、違法ではないが、他に必要な法的手続きが見つかった。

1.工事届け(国が経済活動を把握するため)

https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/45562.pdf

2.法務局(解体した建物の滅失登記(これが解体後1ケ月以内!)、新しく建てた建物の登記)

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001189459.pdf

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001208451.pdf

3.市役所の固定資産課に解体と新築の連絡。(解体後に市役所の方が現地に行って確かめて、固定資産から外してくれる。新築も同じく完成後に現地で大きさや屋根、外壁、内壁の素材を確認後、新しい固定資産税を計算してくれる。1月1日現在の届け出が基準なので、来年は、すでに解体した茅葺き屋根も含めて、昔のままの固定資産税を払うことになる。)

再び、法務局との戦いがはじまる。