オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

台風一過!一気に秋になった。

直撃かも、と心配していた台風が過ぎていった。二日間、母一人留守番で、一時は水脈が溢れるかも、という勢いで雨が降ったらしいが、床下に流れ込むことなかった。本当に安堵した。

もう一つの心配の種は、電気だ。丸二日、曇&雨。3600w✖️3台のバッテリーで、二日乗り切り、まだ僅かに余裕あり。

雨量は、二日間で250mmぐらい。屋外コンポストトイレ用のテントは見事に雨に潰された。水脈も、巨大天穴も、決壊ギリギリまで溜まっていたらしい(写真は、一晩明けた朝の様子)。長雨や集中豪雨を想定すると、最後の巨大天穴ももっと大きく、深く、そして地下浸透をもっと促す細工が必要なのだろう。と言っても、大地再生の作業は、まだ完了ではないので、今日の様子を一応報告。また次回の大地の再生講座の時に、相談しよう。台風一過の今朝。一気に秋がやってきた。外気は18度。部屋の温度は23度。それでも、なんだか肌寒い。まさかこんなに早くストーブを焚きたくなる日がやってくるとは。と言っても、ロケットストーブはまだ完成していない。

なので、チリ製キッチンストーブに初めて火をつけてみた。最初は天板から煙が漏れて驚いたが、途中からよく燃えるようになった!
外にでてみれば、煙突からは、ほのぼのと煙が出ていた。煙突の引きがとてもいい!ロケットストーブが完成するのは、もう二週間ほど先なので、それまでは、キッチンストーブで凌ぐとしよう。

今、このブログを書いているのは、夜中の0時半。まだ9月だというのに、外気温は驚きの13度。室内は22度。パジャマ一枚で過ごして、ちょうどいい感じ。30cm以上ある壁厚に、たっぷりと入れた断熱材が効いているだろう。この調子で、ロケットストーブの熱も蓄熱してくれれば良いのだが。冬が楽しみでもあり、怖くもあり。。。。

コンポストトイレの匂い対策も、あれこれ実験中で、ちょっとずつ改善している。涼しくなったこともあるのかもしれないが、匂いに対して効果があったものを紹介しよう。

乾かしたコーヒーカス。ドライホワイトセージを焚く。これが本当によく効くと思う。マッチを擦るだけでも、効果があるらしい。娘が寮に戻る来週あたり、一斗缶の中身を入れ替えてみようと思う。基本は乾いた土をベースに、生ごみコンポストと同じように、くん炭やピートモスを混ぜてみようと思う。おがくずは、用を足した時にふりかけるものとして。あとは、米糠、コーヒーカスを台所事情に合わせて、投入してみる。これで3人暮らしなら、なんとか処理できるのではないかと考えている。果樹たちの仮植えとお茶の木のゾーンに、覆いかぶさっている、クズも撤去。

一年目にぶちぶちちぎったせいもあり、この夏は、クズの大反撃にあった。千切った茎から、何本も枝分かれして、競うように伸びたのだ。その反省を踏まえ、大地再生的クズの手入れを。ちぎらないように、クズを引っ張り出しては、巻きついた枝から解いては、葉を全てちぎっていき、茎をぐるぐるに巻いて、ひとまとめにして、木の枝にかけておく、というもの。そうしておくと、光合成できないクズが少しずつ弱っていくのだとか。全滅しなくても良いのだが、もう少し、弱いバランスになってくれれば。。。

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クズに覆われて、お茶の木が息できていない。<after>
そして、このあと、どう弱っていくのか、、、乞うご期待!

ちなみに、クズの葉は、外で用を足す時に、ちょうどよいトイレットペーパー替わりになる。