オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

オフグリッドハウスが世界とつながった日。

今日は朝9時から、バッテリー100%の太陽光発電バッテリーを家に通電させる。大工のI氏の使う工具も全て家のコンセントから賄う。

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コイズミのシーリングファンも始動。風量を最強にすれば、扇風機代わりにも使えるほどのハイパワー。掃き出し窓から入ってくる高原の風を、シーリングファンが撹拌して、とても涼やか。太陽で作った電気で、自然の風を攪拌する喜びよ。正午より、思いついて、家中の照明器具を全て点灯。太陽光発電と消費量の関係を観察したが、結果、夕方4時ぐらいまで、使用量よりも発電量が上回るという結果。バッテリーは常に100%だった。

太陽光パネルが陰る夕方4時ぐらいからは、バッテリー残量が100%を下りはじめ、午後6時の時点で94%だった。

暮らし始めたら、井戸のポンプ、冷蔵庫、仕事部屋のパソコン、音響機器の電気が消耗されるが、晴れていれば、何の問題もなさそう、という確信を得る。大工のIさんがレンガを切る回転式カッターをつけた時の、バッテリー表示。1800wぐらいの消費量に対して、補充すべく、900wぐらいの発電がある。電力の残量は、常に100%をキープしていた。もう一つ、300W程度の工具を使ったときは、1200w程度の発電あり。消費量に合わせて、まだまだ発電能力はありそうだ。家中の電気を点灯実験。日差しは強くても、常に心地よい風が吹く高原。室内にも、風が渡る。クーラーなんて、必要ない。娘も気持ちよさそうに、お昼寝。大工のI氏は、母の寝室のベッドの仕上げ。でも、午後、鉄工所から電話あり。「燃焼室の扉ができたようなので、取りに行ってきます!」と、飛び出していった。電気屋のKさんも最終仕上げ。照明ひとつひとつの位置の希望を聞きつつ、取り付け。そして、ついにインターネットのルーター登場。母家も仕事部屋も、どこでもwifiで世界と繋がるようになった!ひとまず、私の二階の小部屋でNetFlixの動画をチェックしたが、問題なし!洗濯機のコンセントも完成。これでもう、洗濯もできる!お風呂にも室内灯がつく。船仕様の防水ランプ。松本船舶照明器具のブランド品。比較検討した結果、こちらが一番安かった。正解。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/koshinaka/1-dk-g.htmlパントリーにも照明2つ。ダイニングのテーブルの上に灯したい照明。テーブルに合わせて、動かせるように、設置してもらった。古道具屋で手に入れた錆びたチェーンでぶら下げて。そして、夕刻。大工のI氏が、燃焼室の扉を持って帰ってきた。ピッタリ!これで、ロケットストーブも大きく前へ進みそうだ。