オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

低い玄関をコンクリートで嵩上げ。グレーの土間がカッコいい!

先週末の仕事を見学しに、現場へ。

先週末から、ついについに!ストーブをこよなく愛する男、大工のIさんがロケットストーブに着手!設計図ではなく、現場を見ながら考えるタイプのIさん。ざっと耐火煉瓦を並べて、シミュレーション。

向かって右の壁面から15cm離して、燃焼室を組み立てる。

続いて左方向へとオンドルベンチが作られる。

そして、左端に、食器棚。

ロケットストーブを優先すると思っていたので、玄関入ってすぐ左手、つまりこの壁面の左側に、食器棚が収まるかどうか不安だった。ところが、逆に、食器棚の幅を優先して、ベンチのサイズを決めれば良い、とのこと。ああ、理想的な収まり具合💚母の寝室から見た図。この長方形の陣地がベッドになる。二階吹き抜けから一階のロケットストーブを覗く。奥行きも思ったほどなくて、ホッとする。部屋内の建具は、キッチンの入り口を除いて、全て設置された。こちらは母の寝室への入り口ドア。母の寝室からパントリーへと抜ける小さなドア。部屋に収納が少ないので、洋服や日用品をパントリーへ置くかもしれない、という配慮で。左官屋Yくんの仕事。玄関の内側にコンクリートを打ってくれた。やや濃いめのグレー。漆喰の壁によく似合う。こちらは一度は施工が終わったはずのタイルなのだが、「換気扇まで油汚れが飛びそうなので、換気扇の下までタイルを伸ばしてほしい」と、リクエスト。「それなら換気扇の下だけでなく、コーナー二面にタイルを増やしましょう。ちょうどタイルも足りそうですし」と提案してくれた。タイルの前に、まずは下地。なんて二度手間なんでしょう!お手数かけます、、、、。そして、こちらが、大工Iさんの提案でやることになった、コンセントの漆喰盛り上げデザイン。漆喰壁のコンセント全て、「壁から盛り上がった感じに仕上げましょう」と。故障の時に、コンセントカバーの取り外しができるように、でも漆喰とコンセントの一体感が出るようにというこだわりの配慮。

こんな思いもつかないところで、センスの通じるプロの知恵を授かれるのは、本当にありがたい。