オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

亜麻仁油が届いたので、壁と床に塗ってみた。

大阪の油専門メーカー『山桂』さんから、油が届いた。

木工用塗油(木材用オイル) - 商品詳細 亜麻仁油(アマニ油) 16.5kg (業務用大容量一斗缶・木工用・DIY) 【送料無料】/あぶら屋ヤマケイ

テレピン油(薄め用)1瓶 2,430円

亜麻仁油(一斗缶)16.5kg 17,800円←室内用

桐油(一斗缶)16.5kg 24,000円←外壁用。皮膜が厚くて、雨風太陽から木を守ってくれる。

送料 0円

合計48,653円

f:id:naomicka:20210929190658j:plainまずは仕事部屋の内壁と床に塗ってみる。

【before】f:id:naomicka:20210929190707j:plainf:id:naomicka:20210929190610j:plain

【経過(天井から床下1.5mぐらいまで)】f:id:naomicka:20210929190602j:plain

【after】コンパネにはそもそも油があんまり載らない感触。でも明らかに亜麻仁油を塗った方がしっとりしている。f:id:naomicka:20210929190545j:plain床の足場板は塗り応えあり。木が油を吸い込んでみるみるしっとりとしてくる。お決まりで、油の入った桶をひっくり返してしまうが、実のない足場板なので、そのまま床下の土の上にポタポタ落下。床下のウール断熱材にもべっとりついてしまったなあ。。。。

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6坪の仕事部屋。半分の壁と床で、2人2時間ほどの仕事量。色々と荷物があるので、一度に塗れないのがもどかしいが、仕方ない。明日、二度塗りをして、来週、あと半分の塗装にかかる予定。

意外に早く終わったので、お風呂の扉に柿渋を塗る。柿渋を塗ると、私のおじいちゃんが「新聞紙に何度も柿渋を塗って、敷物を作った」と言っていたのを、いつも思い出す。先祖代々、日本人は何を使ってきたのか考えることは、自然素材のお家を建てる時に、大きな自信になる。何度でも塗ってみようと思う。仕上げは、皮膜が厚くできるという桐油で仕上げるつもり。

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こちらがオジサンズネットワークから派遣された新メンバー、エクステリア職人Uさん。仕事部屋の犬走りを作りにきてくれる。「仕事は一人でやるのがええ。時間はかかるけれど、ええのができる」と、道具やユンボを一人で運び込んでくれた。

最初に瓦チップを使った犬走りを作ろう、と提案してくれた解体屋のI氏と電話で相談しつつ、犬走りの仕様も決定。要は、地面の底辺に瓦チップを埋めて、上にセメントの代わりに真砂土を土間のように押し固める、というもの。瓦チップを埋めることと、建物からの傾斜をつけることで、水はけがよくなる。このプランでは水はけ重視で、建物への泥はね防止にはなっていない気がするので、完成後に犬走りの外に瓦チップを敷いてみようかと考えている。

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