オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

想像力を総動員して、窓の位置とサイズを一つ一つ現場で考える。

大工のH氏と窓の位置とサイズを一つずつチェック。蔵の中がすっからかんになったといっても、仕上がりを想像するのは、まだまだ難しい。

どんなサイズ?

どんな形?

×13箇所

リノベーションはかなりの想像力が必要となる。想像力を絞り出したら、一階から始まって二階が終わるころには、頭がぼーっとして、思考停止。結局のところ「まあ、ひとまずこんな感じで」で、終わった。一つずつオーダーメイドで仕上げてくれる建具屋さんにひとまず一発目のパス。またトスが上がってきたら、アタック打ちやすいレシーブで返したい。

f:id:naomicka:20210910195502j:plainf:id:naomicka:20210910195511j:plainアシアスタントくんは、窓チェックしている間も、屋根の上。野地板を釘で打ちまくっている。明日、瓦屋さんが雨漏りを防ぐルーフィンを敷きにきてくれる。f:id:naomicka:20210910195548j:plain

屋根から降ろされた、大量の野地板。早く薪にしてきちんと保管しなくては。f:id:naomicka:20210910195606j:plain

蔵の足場板から見下ろした仕事部屋。今週から復帰した棟梁のTさん。元気な姿を見れて嬉しい。私が2日現場に来なかった間、解体屋のMくんがアシスタントとして登場。二人だとやはり仕事が捗るらしく、外壁は3面、床下の断熱材、床張り、壁面の断熱材施工が終了していた。f:id:naomicka:20210910195539j:plainf:id:naomicka:20210910195623j:plain

壁に入れた断熱材はこちら。

製品情報|断熱材 種類と価格|断熱材 ウールブレスの製品詳細

古い絨毯をリサイクルしているという物語が気に入って、これを注文したものの、天井にこれを見せつつ断熱するとなると、グレーな色合いが汚らしく見えるかも、と、ふと思う。

棟梁の作業予定もあるし、悩んでいると、すかさず「いやあ、天井はグレーより白がええですよ」と、アシスタントのMくん。彼の言葉に背中を押されて、「今日は天井に断熱材を入れようと思っている」という棟梁のTさんのスケジュールを、勇気を出して変更してもらった。白のバージンウールの断熱材を急いでオーダー。来週月曜日に届くので、天井の断熱材施工は来週に持ち越しに。f:id:naomicka:20210910195614j:plain