オルタナ改装からのオフグリッド生活日記

オフグリッドを目指す改築アイデアと、光熱費月3300円の暮らしをシェアしたい

お風呂のタイルはこれで行ってください!

これは数年前、タイル屋さんが処分する予定だったものを、得意の"捨てないで!いつか何かに使うから!"精神で譲り受けたもの。正真正銘のレトロデッドストックタイル。「小さいタイルは手間がかかる」と口癖のように言う左官屋の大将に、「お風呂のタイルはこの小さいタイルで行ってください」と言うには勇気が必要だった。が、タイルの施工面積が大幅に減ったせいか、言ってみたら、あっさり「わかったよ」と折れてくれた。ついに日の目を見る!私のもったいないコレクション!

f:id:naomicka:20210831202308j:plain

昨日、電気工事も完了したので、壁面にも蓋して仕上げ。グラスウールも見えなくなった。

f:id:naomicka:20210831202019j:plain

こちらは水道工事がまだなので、壁面をふたできていない。いろんな業者の作業の絡みが、こんなに難しいとは。

f:id:naomicka:20210831202117j:plain風呂の内側の防水モルタルも、壁二面と天井が仕上がっていた。天井はアーチ状になっていて、水滴が天井に溜まらないような設計。壁面一つ、プロの手にかかると、ものの30分で仕上がっていた。仕上げは、外壁と同じく、凸凹ニュアンスを作るローラーで。簡単だからやってみる?と誘われて、コロコロやらせてもらった。

f:id:naomicka:20210831202128j:plain

f:id:naomicka:20210831202029j:plain

f:id:naomicka:20210830210606j:plain

水道工事の下準備も完了。

f:id:naomicka:20210831202141j:plain

さて、蔵の方は、、、根太が張り巡らされてきたので、一階の構造補強はそろそろ終わりのようだ。床材は3cmの厚みのものを大引の上にダイレクトに敷く予定で、この根太は断熱材をホールドするためのもの。なので、根太は大引の下。下側からホチキスみたいなので、細長い角材を打ち付ける。そのスピードの速いこと!パン!パン!パン!!!

f:id:naomicka:20210831202224j:plain

念には念を入れ、仮の筋交いを入れつつ、工事は進む。

f:id:naomicka:20210831202234j:plain

今日の相談は、二階の床をどうするか。大工のH氏のプランでは、二階の床も一階の床と同じように大引のみに解体して、3cm厚の床材を貼る予定だった。だが、床材を貼るのは自分たちでする予定なので、問題は、大引だけのスッカスカだと、施行中に二階から落下するかもしれない、ということ。そのために、何箇所か足場板を渡しといても良いし、念の為にコンパネを敷き詰めても良い、と言うプロの提案。

私たちがケガしないように全面にコンパネを敷くと、一階から天井を見上げた景色がコンパネになると言うこと?いや、コンパネよりも、現状の松板の状態の方が好きなので、一階の天井を作らずに、このままの感じで使いたい。まだ使える板をわざわざ撤去するというのがどうも納得できない。逆に、雨漏りで開いた大きな床の穴部分をこの古い床に合わせて欲しい。という、私のお願い。

ギシギシ床が鳴るかもしれないということ、天井照明の配線が丸見えになるということ。それでもよかったら、やりましょう、ということになった。

f:id:naomicka:20210831202245j:plain

f:id:naomicka:20210831202258j:plain

日々、わんさか出る解体の木材。

f:id:naomicka:20210831202204j:plain

大工H氏から悪いお知らせ。

「床下にはカマドウマがたくさん棲んでいる。害虫ではないが、、、、、気持ち悪い」と。床下の湿気対策、頑張らないとなあ。

今のところ、湿気対策&気の流れが良くなる方法として、備長炭のクズを手配している。生産組合に電話をして、生産者を紹介して欲しい、売り物にならないクズを買いたいと、お願いしてみたら、電話番号を教えてくれた。さっそく繋いでもらった生産者とやりとりをして、商談成立。

118キロの備長炭クズ×@200円=23,000円

送料はヤマト便で160サイズ×9箱=?(現在、調べ中。ヤマト便は総体積で値段が決まるので、通常の宅急便よりも安い。)

ヤマト便料金表 | ヤマト運輸

118キロの備長炭クズを、60平米の床下に、みかんネットに入れて小分けにして配置する予定。足りないかもなあ。。。。

もう一つ、大工H氏からの宿題予告。「9月半ばには外壁材を運んでくるので、晴れた日に、防水塗料を塗っておいてください。裏は一度塗り、表は二度塗りで。」そろそろ誰かにヘルプを頼まなくては。。。秋になったら、ほぼ毎日現場で作業になりそうだ。