大工さんに「仮設電気申込んどいて」と言われて、電力会社に電話したが、冷たくあしらわれた。「家を建てるので仮設電気を申し込みたいんですが」「個人の方ではお申し込みできません。電気の資格を持ってる方じゃないと」「で、どこに申し込めばいいんですか」「専門の方なら申込先はご存知です」と受付の女性。慌てて、近所の電気屋さんに動いてもらって、待つこと2週間。ようやく電気が来た。解体の時に保管していた電気のメーターも無言で持ち去るし。ほんとに殿様商売。家が完成したら、電力会社の電気は使わないぞ、敷地内の電柱も撤去させるぞ、と心に誓う。
仮設電気引き込み工事費60,000円
電力会社申請費 16,000円
電力会社仮設負担金14, 714円
消費税 9,071円
合計99,785円
これで建築、リノベーション工事はできるようになった。
もうひとつのエネルギー問題。プロパンガス。
キッチンストーブを使う決心をしたものの、ちょっとお茶を飲みたいとき、ちょっと鍋を温め直すとき、いちいち薪を使ってストーブに火をくべる自信がない。なので、小さなLPガスコンロを設置するつもりだったが、LPガスボンベも月々最低料金がバカにならない。かといってカセットコンロではボンベのゴミが我慢できない。うーん。
そんなことを、近所のキッチンストーブ愛用家の人に相談したところ、すてきな解決策を教えてくれた。車で10分のところに、ボンベを持ち込むと、その都度、充填してくれる会社があるという。ということで、本日、下見。
この8キロボンベの容器代金13,000円
女性でも持ち上げられる重さ
ボンベの寿命は約20年
7年おきに容器検査(車検みたいに、年数が経つと検査のスパンが短くなる)
月々の最低料金なし
一回の充填1,700円(一週間ほど預ける)
2つのボンベを使い回せばブランクなし
8キロボンベで毎日料理したとしても2ケ月は持つ
5年間の必要経費
ボンベ 13,000円×2本
1,700円×年6回×5年
合計77,000円/5年間
月平均1,284円/月
当然薪しか使わなければ、容器代のみになる。しかも、使用状況を見て、ボンベ1本で回してもいい。薪以外の保険エネルギー代としては納得の値段。しかも家から近いとはラッキー。