〇〇城の葺き替えも手がけたという瓦屋さん。
その瓦屋さんと仲良しの設計&大工さん。
そして施主の私たち夫婦が、初の顔合わせ。
挨拶もそこそこに、屋根裏から、床下から、どろどろになって現状把握。
何も聞かされていない若手の大工さん。
「ここに住むんですか!? 水道、浄化槽はどうなってますか?」
そんなレベルから始まったのに、恐る恐るコンセプトをお伝えしても、雨漏りとシロアリで柱や垂木も結構やられている現状が明るみになっても、諦めましょう、とは言わない(笑)。
●水は井戸水。電気も、排水も、全てオフグリッドにしたい。
●いつの日か土に還る素材を使う。今時のプラスティック素材や石膏ボードもNGで。
●太陽光温水器、ボイラーの追い炊き&床暖房、太陽光発電、サンルーム、吹き抜け、窓、通気。。。いろんなアイデアを駆使して、自然を味方につける快適でコンパクトな暮らしを実現したい。
昨今の住宅に携わっている人なら、理解してもらえないかも...という心配もよそに、現時点での妄想の間取り図にツッコミを入れることもなく、「ひとまず見積もりましょう!ただ自然素材という縛りのオーダーが少ないので、少し情報収集する時間をください」と。
このメンバーで家づくりできたらいいなあ。